おうちにかえる

おうちにかえります。

おうちにかえる

おうちにかえります。

最近の記事

それでお前は本当に死にたいの?【syrup16gをフジロックで観て】

syrup16gが出演するというのでフジロックに行ってきました。 まさか自分がフジロックに行く日がくるとは思っていませんでした。 本当に行ってよかった。 苗場まで連れて行ってくれてありがとう。 今日のシロップからは尋常ではない気合を感じた。 良かった。すごかった。凄絶だった。 総括すると最高だった。 フジロックという完全にアウェーな場で、自らの存在証明を叩きつけるかのようなステージだった。 新曲やるのかなと思ってたけど、日本一のフェスでの自己紹介にふさわしいオールタイム

    • syrup16gは希望を歌うバンドだと思う

      先日、tacicaファンの友人と連れ立って「中畑大樹50祭」へ行った。 愛に溢れた本当に良いイベントだった。 イベント終了後、「良いイベントだった」「良いイベントだったね」と互いに言い続け、気付けば朝4時だった。 友人との会話のなかで、お互いの好きなバンドをイメージカラーで例えるなら何か、というトークテーマがあった。 私はそのとき、「シロップは白」と答えた。 友人は極めてだと意外だという反応を示した。 驚くのも無理はない。 だってあのsyrup16gである。 ライブに行

      • 美味しいお蕎麦屋さん見つけたから今度行こう

        1人暮らしを始めて3ヶ月が経とうとしています。 1人で起きて、1人でお弁当を準備して、1人で朝ごはんを食べて会社に行く。 仕事が終われば誰もいない部屋に帰り、1人で洗濯をして、1人で眠りに就く。 そういう生活を始めて3ヶ月が経ちます。 1人暮らしとはいえ、親に甘えまくり頼りまくりなので自立しているとは言えませんが。 小さい頃から現在に至るまで、ずっと大切に育ててもらいました。 愛情の大きさなんて比べるものではないと思うけれど、私は世間的に見てもものすごく愛されて育っ

        • 君と遊ぶ誰もいない市街地

          自分のお金で初めて買ったCDが何なのか、正直断言できない。 スピッツの作品であることは間違いないんだけど、ハヤブサか三日月ロックかフェスティバリーナのDVDかわからない。 わからないけど、とりあえず三日月ロックという体で話を進めたい。 ところで「アルバム」という形態は斜陽だそうだ。 配信サービスやサブスクが活発化したことでDJのような聴き方をする人が増え、好きな曲だけのつまみ食いが横行しているらしい。 私は、アルバムというものは最初から最後まで通して1つの作品だと思って

        それでお前は本当に死にたいの?【syrup16gをフジロックで観て】

          正常のPV

          以前少し触れたんですけど、私がsyrup16gのPVで1番好きな作品は正常です。 ダントツで好きです。 今日は正常のPVについて語ります。 まず長さについて。 6分7秒の映像です。 これはHELL-SEE(6分41秒)とも動脈(5分32秒)とも異なります。 HELL-SEE版の0分49秒で聞こえる笑い声のような音が、PVでは0分9秒で聞こえるので、イントロが約40秒カットされています。 あれ、41-7=34でカットされた40秒と計算が合わないじゃないと思ったあなた。 残りの

          歴史と想い出と「一緒に歳を重ねていきましょう」

          バンドと「一緒に歳を重ねる」ことについて考えているので書き綴ります。 きっかけとなったのは五十嵐のMCです。 詐欺迷惑ツアーファイナル初日、ダブルアンコで出てきて言ったのです。 「一緒に歳を重ねていきましょう」と。 私はニコ生でこのMCを見て、すごく感動したと同時に断絶を感じた。 これは120%私の都合だから発言者である五十嵐には全く非はない。 なぜ私が断絶を感じたかというと、一緒に歳を重ねてきてないからなんですね。 「一緒に歳を重ねていきましょう」って言葉は、これまでも

          歴史と想い出と「一緒に歳を重ねていきましょう」

          したいこと!

          ・ギターを始めたい 明日を落としても(弾き語り)をコピーしたい。 今の私は「このメロディきれいで好き」とか「かっこよくて好き」とか、感覚的にしか音楽を捉えられていないので、コード進行を勉強して理論的に曲を聴けるようになりたい。 ・旅行したい 博多の屋台街で朝まではしごの旅したい。 先斗町で朝まではしごの旅したい。 沖縄の全部の島に行きたい。 宮島もう1回行きたい、今度はゆっくり見て回りたい。 長崎も行ってみたい。 黒川荘も死ぬまでにもう1回行かなきゃ。 長野のホテルも素敵だ

          「替えが利くバンド」って何?

          この記事は揚げ足取りでしかないかもしれないし、私の性格が悪いから思うことかもしれません。 でも読む度にもやもやしていたことなので文章に残します。 音楽雑誌などのライブレポートを読んでいると 「このツアーを観て○○は替えが利かないバンドということを強く実感した」 というような意味合いの文を見かけることがあります。 この表現私はどうかと思う。 特定のバンドを指して「替えが利かない」と言ってしまうと、そうではない、つまり「替えが利く」バンドもいると取れてしまうんですよ。 私はそう

          「替えが利くバンド」って何?

          一寸先は沼

          2019年10月18日金曜日午後7時40分頃。 記念すべき私の心がめちゃくちゃにされた日です。 私はその瞬間まで四六時中syrup16gのことを考えてしまう人間になるなんて露ほども思っていませんでした。 沼は入るものではなく落ちるもの。 ネット上にはそんな格言もありますが、今それを痛感しています。 沼に落ちたのはつい最近ですが、私がシロップを知ったのは2016年のことです。 生きているよりマシさがYouTubeのおすすめ欄に表示され、タイトルで興味を持ち、軽率に再生しました