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Colabo騒動のYouTubeを見ている→分からん

体調不良が再発した椎名です。
Colabo騒動の絡みでTwitterをチラホラ拝見させて頂いているのですが、思う所を書いておきます。

論点がバラバラなので整理。

  • 批判と誹謗中傷の違いについての問題

  • Colaboの支援体制の問題

  • 性暴力へのケアの問題

この「批判と誹謗中傷の違いについて」は何となくお分かりになっている方もおられるでしょうが、一般的な定義からすれば、証拠を提示しての批判と、根拠の無い誹謗中傷を混ぜこぜにしているのはあります。
私はマレー・ロスバードの影響もあり、名誉毀損は合法化されるべきだと考えているので(現代でも、統一教会がジャーナリストを提訴していたり、スラップ訴訟の背景があるので、一定の妥当性はあると思う)、普通日本人の思想からは外れると思います。しかし、私人に対し法的措置を取ると脅すのは、脅迫であると考えています。

次。「Colaboの支援体制」について。

彼女は、いまの自分が話せること、他の人に関心をもってもらえることがホストの話題しかなく、「ホスト」という言葉を聞くと、他の子たちも「えっ?ホスト行ってたの?」と反応するため、Colaboでもお酒や歌舞伎町の話ばかりしてしまいます。「これは話題になるんだ」と思って、その話でみんなの関心を引こうとするのではなく、そういう話をしなくてもつながれる場にしたいですし、少なくともColaboではそうした性搾取の話題を楽しげにするのはおかしいことだとか、他の子にとってもよくない影響があると理解してもらえるように関わりたいと思います。

『当たり前の日常を手に入れるために 性搾取社会を生きる私たちの闘い』仁藤夢乃著、119頁

仁藤夢乃氏の著書の記述からも浮かび上がるが、本人の趣味趣向を尊重しない支援モデルはおかしいと思います。10~20年ぐらい前までは「引きこもり支援」の名目で強引に連れて行くなどを行った社会モデルがあって、それが問題視されたんだよね。このような経緯があるので、福祉の方は慎重になるべきだと思うし、私の知る福祉関係者は実際慎重です。

アメリカでもメイン州に昔「エラン・スクール」なる物があったし……。

「性暴力のケア」については、今はワンストップセンターも整備されてきて、相談窓口も充実している。
そんな中でColaboを選ぶ必要はあるのか、と思うから、相談件数が少ないみたいなことになるんだと思います。

当該記事でも少し書きましたが、1970年代のアメリカにジュディアンヌ・デンセン・ガーバーという女医がいまして、その方は米国に於ける児童ポルノ規制に大きく影響を与えたのですが、その方も薬物依存症治療施設「オデッセイ・ハウス」を立ち上げていましたね……。

レビューはケチョンケチョンに書かれていました。

先のColaboの件については、他の方も批判してくれているので私は静観の立ち位置に回りますが、最低限の事は言っておきたいので書いておきました。
佐々木正美先生は嘗て、自閉症支援の文脈で「理解のない支援者は去れ!(情熱だけはある支援者の事を指しています)」と講演で言っていたし、仁藤夢乃氏も「情熱だけはある支援者」だったんだろうね、結果的に。支援者は胸を当てるべきだと思うよ。あとこれは個人の意見なのですが、彼女は強がっている気がします。
それでは、彼ピとしあわせっくすしてきます。あと「彼氏」「彼女」はLGBT差別という活動家が居るみたいだけど、大体、ホモ・サピエンスの90%以上は、何らかの形であれ異性愛者なのでそんな事言っても多数派の支持は得られないと思うぱよ。私もかつてはLGBT活動家の言う事を真に受けて、そう思っていたけど、違うなって分かったし。

最後に、


支援者は胸に手を当てて自分を省みましょう。

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