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日記-20200920

2020.09.20

8時間も寝た。

睡眠導入薬も使わず、goodsleepだったのは何ヶ月ぶり?何年ぶり?正確に言えば6時間+2時間の二度寝だったのだけど、予定のありなしややるべきことのありなしに関わらず二度寝するなんて本当に久しぶりだったので、前日人と会ってたくさん話して一緒にご飯を食べて、本当に健やかに疲れ果てたのだと感心した。

人と会って同じ時間を過ごすこと。これが当たり前でないことは何度も感じていたはずなのに、忘れていて、何かを忘れる度に私は神様からいかづちを喰らうようにパッタリ倒れてはそれを思い出させられるのだけど、今回ばかりはなぜか全世界の皆さんを巻き込んでしまったみたいだ。

なーんて、自分を中心に世界廻り過ぎワロタ(死語感)。

関わり合う人は、どんな人かよりどんな話が出来る人か
話すと聞くは4:6ぐらいが理想(3:7〜5:5のあいだ)
逆算すると自分がどんな話を持っていて、どんな言葉で伝えられるのか、どんな姿勢で人の話を聞くのか、が整理されてくる

なんか分からんけど、昨日朝のミーティングが終わってから夜人に会うまでの間にこれだけメモして置いておいた。どんなnoteを書くつもりだったのか(いつもこういう思い付きメモは役に立たない)でも夜は確かにこんなことがちょうど当てはまる感じだったかな。いや、分からん。でも私は話したいことはここに書く方がスッキリまとめられるから、5:5も要らん。とは言え、話を聞いて、聞かれて、聞いて、聞かれてってできることは一緒に居たい人の条件としてはかなり上位なのかも、そしてそれが5:5でも楽だし安心という相手は存在するのかもしれないとかグルグル考える。


学生のとき友達が「一日に8時間も寝たら、人生の1/3は寝ていることになる。そんなのもったいないから寝ない」と言っていて、あの頃ぐらいに寝ないこと=偉いことみたいな図式が自分の中にほんのり蔓延したような気がする。友達はその後とっても心を壊してしまったし、寝ずに働くなんて本当に止めた方がいいと、今は思う。たとえ遊んでいてもぐうたらでも人はみんな愛すべき存在だと。別に役になんか立たなくていいし、誰かのためになんて生きなくていい。


呪いを解き放つ言葉を一生懸命探すのに、逆に呪いをかけていることもあることも、ほんのり知っている。一体どこに行きたがっているんだろう。


オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」の話を、なぜか最近よく思い出している。現代において、その皮肉さはなんだか別のところにあるような気がする。