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今更SAOについて、色々語ってみた件

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 この記事では昨年開催されたソードアート・オンラインアリシゼーションafterwarについてや今年公開予定のプロフレッシブについて、語りたいと思います。アリシゼーションが終わり、大分時間が経ったからこその言葉を皆さまにお届け出来たらいいと思います。

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 例え、配信と言えど、全通したイベントでもありました。どの部にも共通するのは妊娠中だった戸松さんが会場の案内から始まり、藍井エイルさんのアイリスから始まり、数々の名場面、アド様との闘いや右目の封印、色んなソードアート・オンラインアリシゼーションの名場面をそれぞれの演者さんの心意が籠った演技が見事で完全に魅了されました。ちょっとした幕間で繰り広げられるSAOらしいやりとりやascaさんのRESISTERがまたカッコいいの何の。

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リズの演説後のLiSAさんのunlastingは鳥肌ものでした。この場面が好きだし、高垣さんの演技にも自然と熱が入っていて、最高の流れだったし、今や国民的アーティストのLiSAさんの楽曲をご時世はあれど、生で聴けた人は誠に羨ましくて仕方ないんだよなぁ。それに哀しくも絶望しても、どんなに後ろ向きな気持ちでも、この楽曲が乱れてた心を調律してくれる。前向きには簡単になれなくても、前に進みたいと思える泣き歌でしたね。

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最近は報ステで物語のイベントで出られなくて、神谷さんに泣きついてたで御馴染みの沢城みゆきさんがイベントに出ているというのがもしかしたら、1番エモかったと思います。あの人は中々出て来ませんから。朗読劇でのシノのんは余計に好きになりました。

 其れだけでそれだけでなく、リーファを演じている竹達さんもいつもはのほほんとしているのに、変な子の印象の強い近藤玲奈さん石原夏織さんも、あざといちゃんりなも皆本当にラジオやバラエティの印象とはまるっきり違う仕事をしている表情に心打たれました。本当にこれまでの失礼をお詫びしたい位、全員の呼吸と気持ちが1つになっていて、完成した朗読劇。このご時世故、数多くの配信観てきましたが、12を争う位良き時間だったと思いました。

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 そんな最高の勢いそのままに夜の部はアドリブ入れたりと益々、ブラッシュアップしていたのですが、こちらではLiSAさんがADAMAS、ascaさんは同じくRESISTER、そして昼の部ではあまりキャッチアップされなかったキリトの抱えていた闇についての表現のシーンが何とも、今回のイベントで1番凄かったかもしれないと思う程、松岡禎丞さんの迫真の演技がヤバかったですね。

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 完全に喉潰してんじゃねぇかと言わんばかりの声で送る復活への過程が心に堪えましたね。キリトはいつも、不運と言わんばかりに数多くの困難に巻き込まれ、何度も死にそうになりながらも、何とか仲間達と乗り越え、成長してきました。それが積み重なって、彼を知らず知らずに追い込んでいたんです。その時のアスナさんの台詞を入れてくれたのは心底、感謝しかなかったですね。アレ無かったら、本当に怒ってた。

 それからのあの復活、ヴァサゴ戦、そして、ガブリエル戦になっていくのですが。そんな彼に完全に成りきったからこその細部にこそ、神が宿る瞬間とはこのことかと思う位、心意があるとするなら、きっとあの瞬間に全てをぶつけて来たんだなと思うとこれが声優の本気なんだなと。

 ぶっちゃけ、松岡さんが苦手でした。いつも、リズやらユージオ推しでアスナさんって言えよと思ってて。まぁ、スキになったのはこのイベントだけじゃないんですけどね。そんな彼の直向きな姿を嫌いになれるわけも無く。心の底から応援しようと思う程、最高の演技をしてくれた彼には最大限の敬意を払いたいですね。

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 その後の藍井エイルさんのIwIll...が泣けた。アリシゼーション編全編通して、1番好きな楽曲はこれだったので、リズ同様、最高のタイミングだったと思いました。あの曲のキリトへの色んな過去、現在、未来と色んなことがあったけど、清算出来る程、簡単じゃないし、色んな禍根がまだあるかもしれないけど、そんな思いでも懸命に立ち上がるキリトへの気持ちが詰まったこの曲が最高に好きだったなぁ。これだけ、SAOを推して来たけど、こういう演出や楽曲ありきだからこそ、神は宿るのかもしれないですね。

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 そんなENDINGは両部同様にReoNaさんのANIMAが締めくくりだったのですが、これも良い曲だよなぁ。特徴的なリズムと怒涛の歌詞に完全に気持ちを飲み込まれていくのですが、これを生で聴いたら、マジで泣くだろうなと思いつつ。魂の色は何色ですか?がやっぱりこの曲と今回のSAOを象徴してますね。本当にこのイベント全てを通して、良き時間でこのような配信という形で全通出来たのがとっても楽しかったですね。

 茅野さんが号泣したりとこのイベントが出来ることの喜びというのが改めてイベントが出来ることや当たり前が当たり前じゃないこんな時代だからこその思いに加え、アリス・ツーベルクやアリス・シンセシス・サーティといったキャラの変遷があったので、感慨も一入だったと思います。

 そんな素敵なイベントだったからこそ、こんなに豪華なイベントだったからこそ、戸松さんの欠席は大きかったと言わざるを得ないです。その理由が妊娠が明らかになる位の状態だったからという理由がとても切ないし、何の反論も許されないのが悔しいです。もしも、戸松さんが居たら、僕がアリシ編で好きだった名場面を沢山見て、きっと、どんな無理を通しても、現地に乗り込んでいたと思いますね。アスナさんという存在と戸松遥は最早、表裏一体、彼女無しではSAOを語ることは敵わず、彼女とキリトを軸にしてるからこそのSAOなんだと実感したイベントでもありました。


 だからこそ、ずっと語りたかったこと、それはソードアート・オンラインプログレッシブについてです。あんまり言い方は良くないのですが、そもそも、ラノベを全く読まないんですよね。ちゃんと原作読んだことあるのは実はSAOのみ。ラノベ原作のアニメで止まってしまい、結局読まない作品がザラで初めてちゃんと揃えて、ちゃんと読もうと思ったラノベがSAOでした。  その中できっとアニメ化しないだろうと思って、1巻から履修していたのがプログレッシブでした。何がそこまで頑なに読まなかった僕を闘いへと導いた理由はズバリ、アインクラッドを描いていること。SAO全部見て、オーディナル・スケールやアリシゼーションを乗り越えて尚、変わることのない思いがあの原初にして、頂点と言っても過言じゃありませんでした。

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 それだけ、大好きなSAOの始まりにして、第一層から、その上、我が救済の聖女アスナさんが主役という神展開。これは見なくてはと思い、其処に至り、原作7巻及びコミックスは比村先生版のみですが全巻揃えてます。

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 アインクラッドで生まれた僕としては、この作品を読まないなんて、在り得ないと言っても過言ではない位、スキなので、早速読み始めるとあっという間にハマってしまいました。まぁ、メインがアスナさんというのもあったし、あの世界観がとっても好きでした。ずっと、アインクラッドの世界観やその世界で息つくAI達の姿、流石、茅場の夢が膨らんだ作品だけあって、此処までのクオリティは圧巻の一言。これは是非ともやってみたいなと思わずにはいられませんね。まぁ、命賭けるだけの価値ありますよね。

 そんなSAOのリアルが息つくプログレが遂にアニメ化、その上、映画化というありがたいお話に感謝しかありません。キリアスが大好きすぎてツライ僕にとって、この何とも言えない距離間ともどかしいのに付き合って欲しい、ほぼ付き合ってるのに、それを素直になれない感じが愛おしい。その未来を考えると二度美味しい。その中で暗躍する存在を感じつつも、ボスに挑み、悩み苦しみ、強くなろうとするキリアスの初々しさを堪能出来ます。最新七巻はキリト視点で展開されますが、まだまだ距離間ありますが、その間を取り持つアルゴがまた面白いので、おススメです。

https://sao-p.net/

 そんなプログレの最初の物語星なき夜のアリアの情報が公開になりましたね。アニメジャパンにて公開されたのですが、僕はそれが観たいだけにお金を払いました。早く観ることも出来たし、産後初の戸松遥さんを拝見することも出来たのが、一番嬉しかったので、ほぼ、タダですかね。その中で秋に公開が決まりました。まだ詳しい公開時期は明らかになってませんが、その日が来るの楽しみですね。その最新情報の中で水瀬いのりさん演じるオリジナルキャラことミトの存在が明らかとなりました。これがどう、物語に作用するのかも、注目です。関係ないけど、原作者の川原先生がまさかの水瀬いのりさんの大ファンだったのが印象的でしたね。

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 自分にとって、SAOという作品はアニオタとしての変革とそれまで蔑んで来た存在で失礼な話ですが、それまではアニメはスキでしたが、そういうものと距離を置いてきました。そんなSAOとの出会いが新たな生を産み、僕を第2の生を与えてくれたと本気で思ってます。その生誕の地は正にアインクラッドだったと思います。それまでにけいおん!にもハマってたのですが、それ以上にスキになった作品のがSAOで、アスナさんという恐ろしい沼にハマり、一体、何度あの7話から12話を見たことか?最早、11話の朝露の少女は観る鎮痛剤ですね。あの作品を何回も観る時は疲れてんだろうなと思ってます。そんなSAOの始まりの映画化はアリシゼーションも終わり、生きる希望を見いだせず、ロスになりました。そんな生き甲斐を与えてくれたのが、プログレッシブでした。まさか、映画化というのがね。この作品に全ての思いを込めて。何度でも劇場で観に行きたいですね。一応、1枚は確保してはいるので、最低でも5回は観に行きたいですね。 

 どうか、SAOプログレッシブを何度見ても良いような良きご時世になってることを祈ってます。

 最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。

 SAO好きな有識者もお待ちしてますね。それでは、皆様、良きSAOライフをば。

 PS.アスナさん好きすぎて辛い。

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