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【感動します】ミッドナイトスワンを観賞

皆さん、こんにちは。安達です。

気づけば2月も1週間ちょっとで終わります。
毎年、時間が進むのが早くなっていると感じています(一種の老いでしょうか笑)

今回は最近観た映画の感想について書いていこうと思います。
一部ネタバレが含まれているので、作品名を見てまっさらな状態で見たいぞーって方は作品を観終わってから記事に戻ってきて下さい。

友人からゴリ押しされた知った作品「ミッドナイトスワン」

「この映画、絶対に観た方がいいよ。泣くから。」と友人に言われて、今回紹介する「ミッドナイトスワン」を知りました。お恥ずかしい話、何年に公開されて誰が主演なのか全く知りませんでした汗

泣ける映画だと言われたので、まずはどんな作品なのか調べるところからスタート。2020年公開で主演が草彅剛さんだと判明。

また第44回日本アカデミー賞で、
・最優秀作品賞
・最優秀主演男優賞(草彅剛さん)
・新人賞(服部樹咲さん)
を受賞していることも分かり、これは早く観ないといけないと思い友人数人で観賞会をしました。

あらすじ

本作品は925秒(15分25秒)が公開されたことでも話題になっています。
この予告は映画鑑賞前後で、観え方・感じ方が変わります。

え?そこまで予告で流しちゃうの?
あーー、そこは泣くところーー!
映画鑑賞後にもう1回予告を観ると大体の人はこうなります笑

15分と長いですが、ぜひ2回は予告編を見てほしいです。

ミッドナイトスワンのあらすじは以下の通りです。

東京のニューハーフクラブでダンスをしたり、接待をして暮らしている凪沙(草なぎ剛) は性転換手術を望んでいる。身体的な性は男性だが、性自認は女性である。故郷から姪っ子・桜田一果(服部樹咲) を預かって欲しいとの連絡を受ける。多少の養育費が出るので快諾。心を開かない一果との共同生活が始まる。次々と問題を起こす一果に手を焼く凪沙。しかし一果のバレエの才能に気がつき応援すようになる。そしてバレエの大会に出場した一果に衝撃的な事件が起きる、、、

https://undazeart.com/midnight-swan/

感想

アカデミー賞受賞作品「ミッドナイトスワン」を観ての感想は、、、

「とても良かった」の一言に尽きます、、、草彅さんがトランスジェンダー役を見事に演じていました。

自分が感動したポイントを3つに絞ると、

①一果がバレエを通して成長していく
感想:最初は無口で何を考えているか分からない一果ですが、バレエを通して感情が豊かになります。何と言っても一果役の服部さんのバレエは素敵でした。

②凪沙が一果のバレエの才能を認めたシーン
感想:ステージ上で踊る一果の姿は音楽も相まって感動的、仕事終わりに凪沙が一果にプレゼントする瞬間も素敵でした。

②凪沙が一果のバレエ費用を作るために新しい仕事に就くシーン
感想:一果がバレエに専念できるように凪沙は更にお金を稼ぐために新しい仕事を始めるのですが、その職場で自分の名前をヘルメットに書くのですが、、、そこでの凪沙の葛藤がジーンと来ました。

になります。

他にもたくさん感動や考えさせられるシーンがあるので、本作品を視聴することをお勧めします。

最後に

今回は、最近視聴した映画「ミッドナイトスワン」について自分の感想などを書きました。

本作品はLGBTQについて考えるキッカケになりました。
映画の内容が全て現実ではないことは当然分かっています。
現実はもっと辛いことや逆にもっと明るいことがあるかもしれません。

しかし、多様性が求められる世の中に対応していくためには映画を通して理解を深めるのも良いかもしれません。

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