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妬み、嫉み、やっかみとか

楽しかった飲み会の帰り道、ほろ酔いな思考の中でふと悩みが晴れる事がある。

今日は飲み会で数年ぶりに学生時代の友人と話してきた。
みんなそれぞれしっかりと成長していて、とても前向きに、楽しそうに、ポジティブに生きてるなと感じた。

実は、先月半ばからつい先週くらいまで、結構メンタル的に辛い日々を過ごしていた。
このままどこか遠くへ逃避行でもしたいなぁなんて思いながらそんな事できるはずもなく、淡々と仕事をこなし(仲間には相当な迷惑をかけながら)、なんとか日々を乗りこなしてきた。

ここ数日は持ち直してきて、前向きになってきたタイミングだった。


久々に会う友人達とそれぞれ近況報告をする中で、「今サウナを作っていて、クラファンに挑戦してるから良かったら応援して欲しい」と率直にお願いをすると、皆二つ返事で清く応援してくれた。

その後も楽しく飲んで、気持ち良いほろ酔いの帰り道、ずっと脳にかかっていた靄が晴れていく。

「そうか、嫌われてもいいんだ。」
「嫌われるくらい素直に思いを発信するからこそ、同じくらい応援してくれる人がいるんだ。」
それがやっと腹落ちした。

嫌われる勇気が200万部を超えるベストセラーになって数年、「嫌われたっていい」「相手の感情は、相手の問題」なんて事を知識としては知っていたけれど、実は腹落ちしていないと言うか、飲み込みきれていなかったようだった。

この数年、妬み、嫉み、やっかみ、恨みをくらう事がとても多くて、元々自己肯定感低い組の僕としては、結構メンタルに来ていた。

自分が未熟だから対立してしまう。
自分が未熟だから妬まれる。
自分が未熟だから恨まれてしまう。
そんな風に自責で考えては、ある意味それを糧に変えて、ネガティブな気持ちをバネに成長してきていた。

「それも間違ってはいないけど、あんまり健全じゃないなぁ、周りにも迷惑かけてしまうし。」
なんて最近は思い始めていた。

妬みも、嫉みも、やっかみも、相手の課題でしかない。
動けば動いた分だけ、出たら出た分だけ、良い人にも、叩きたい人にも出会っていく。
叩きたい人にだって、卑屈になってしまうだけの理由があると思う。
人は完璧ではないし、不安定だ。

でも、そんなのにメンタル削られて、なんならその相手を恨むのも変な話しで、自分は自分らしく、やりたいように、言いたいように素直に生きていれば良いのだなと、本当の意味で理解出来てきたような気がする。
(もちろん人としての気遣いや、礼節はわきまえるべきであると思っている。)

同じコミニュケーションをとっても、同じ事を発信してもそれを悪く言う人、妬む人、恨む人もいれば、応援してくれる人、協力してくれる人、仲間になってくれる人もいる。

そんなポジティブな仲間と前を向いて、
焦らず、威張らず、恨まず、笑顔で、おおらかに生きていきたい。

久しぶりにいい感じに酔ってて、ここ最近の思考を書きたくなってしまった。
いつも良くしてくれる皆さんありがとう。

まだまだ未熟で、ご迷惑をかけることも沢山あると思います。

だけど、僕は僕なりに、真っ直ぐに、自分にも他人にも素直に生きていきたいです。

どうか、一緒に前を向いて、楽しく、ポジティブに進んで行ってくれたら嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

※写真は弊社サウナのバカデカ水風呂

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