著作権のこと、大丈夫?

こんにちは。優花です。

皆さん自宅でどのようにお過ごしですか?

おうち時間を使って、パワポやNOTEなどでアウトプットされている方も多いかと…

そこで本日は著作権についてお話ししたいと思います。

そんなの知ってるよ!と思われるかもしれませんが、せっかく発信したものが認識の甘さでちゃんと届かないのはもったいないなと思ったので、、

よかったら読んでください!

1.著作権とは

2.フリー素材の落とし穴

3.正しい知識を持って使おう


1.著作権とは

著作権を考える前に、著作権の対象となる「著作物」とはどういうものを指すのかご説明します。
著作物の定義としては

「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」
※著作権法第2条1項1号

と、あります。

嚙み砕いて説明すると、著作物は製作者の個性が表れており、きちんと「作品」として表現されているものです。ですので、この条件が満たされていれば「芸術的評価を受けた作品」「有名な画家に認められた」といった高いレベルでなくても、大人やイラストレーターでなくても、著作物として認められます。

著作権とはこのような著作物に対し発生し、製作者の「利益」や「名誉」を守るためのものです。

2.フリー素材の落とし穴

インターネットの普及により様々なサイトが日々更新されています。数ある投稿の中で、より魅力のある投稿をするため、素材画像を使われる方も多いかと思われます。
その中でも「フリー素材」は手軽に利用できることもあり、サイト運営者やブロガーなどを中心に、広く利用されています。しかし、フリー素材は使い方を正しく理解していないと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

フリー素材で注意すべき点を2つお話しします。

1)フリー素材を提供しているサイトには、各サイトによって様々な規約があること

フリー素材といえど、規定はサイトによって異なります。とくにどのように使うか内容によっては連絡をしてほしいといった場合もあります。

その画像の使われ方が、製作者のイメージと異なってしまい、トラブルとなるケースや、人が映り込んでいるものはモデルリリース習得済みかどうかでモデルの方とは別で許可を得なくてはいけない場合もあるため、規約をしっかりと呼んだうえでの使用が求められます。

2)画像の改変が可能かどうか

そのまま使う分にはよくても、切り取ったり、縦横比を変えたりといった画像の改変は禁止となるケースがあります。フリー素材だから加工も自由ということではないので慎重に使う必要があります。

3.正しい知識をもって使おう

私自身SNSやパワポなどを使う際にフリー素材を使うことは多々あります。フリーだから大丈夫でしょう、個人の利用だし、利益出ないからもんだいないよね、といった認識の甘さがトラブルになったりすることもあります。

知らなかった、悪意はなかったでは済まされないのです。

発信することは自由ですが、同時に責任や自覚もしっかりと持ち合わた上で、投稿していきたいと思います。