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「世界中の恵まれない子供達や弱者を助けよう」と唱える者の視野の狭さ


「恵まれない子供達」「弱者」って何のことを言ってるんですかね?

ホームレスや生活保護受けれない人は視界に入ってないのに。

「行き場を失った少女達」を助ける支援や援助、組織、サービスは数多くある。宣伝で使われる子供は至って少女ばかりであるのも納得できる。

「行き場を失った少年達」を支える支援や組織は、ほぼ皆無に等しい。

武装組織に洗脳されて少年兵として死んでいくものに同情や支援がないのが現実。

当然である。少年は少女と比べて「助けたくなる存在」ではない。


「弱音を吐く⇒聞きつけた人が助けてくれる」と唱える者は大抵、困窮してもなお資本を有している可能性が高い属性――もっぱら女性や子どもの場合である。


たとえ「弱音」を吐いてしまうくらいに困窮した状態にある女性であっても、周囲の人間が助けたくなるような資本――つまり「性的資本、性的価値」までは失っていないことが少なくないからだ。ほとんどの男性に比べて女性がおおむね多く持つ「性的資本」は、周囲の人の助力を動機づける「性的資本、性的価値、かわいそうと思ってもらえる同情力」を持っているので助けてもらえる確率が女性のほうが高くなる。

弱者と言うのは2つ存在する。

弱音を吐いたときに周囲から助けられる資本を豊富に持っている「強い弱者」と、そうでない「弱い弱者」がいるということだ。

そして「強い弱者」は自分のことを「強者」だとは考えていないし、「弱い弱者」は「弱者」とカウントされていない。

日本ユニセフやNPO、路上でPR活動している慈善団体や俺たちや、何不自由なく暮らしている者は上記の内容を今後も理解できないし理解しようともしない、または気付いていない。気付こうともしない。

無意識に「恵まれない子供達」「弱者」を選別していることも。

「男は弱音を吐かず強くなければ生きていけない。女は愛嬌と可愛さがなければ生きていく資格がないし支援もない」

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