見出し画像

つぼトントンセラピーのこと。

つぼをタッピングして悩みや痛みを軽減するTFT(思考場療法)というセラピー。

偶然何かのサイトで知り読んでみた。
たたくだけ! 心と体の不調がすっきり

つぼをタッピングするだけで効果があるの?
思考場の療法って何?
指圧じゃなくタッピングとは?

レビューとかを読んでも半信半疑ながら、どこかでの病気のセルフケアにもなればと思いつつ一読。

曰く、深い悩みなどを抱えている時それを感じる場(思考場)が生じてトゲのようなものになっており、そこにフォーカスしてつぼを刺激することで、そのトゲを取り除く・改善するのだという。

う~む…判ったようで正直判らない(笑)
そんな簡単ならこれまでの苦労は何?
よくある系(さんざん期待させて結局?なサイトとか)じゃないかというのが第一印象。

でも著者の説明が判りやすく、支援活動のことなどの紹介を読んで、病気がきつかった頃にあまた知った何とか療法・セラピー(中にはちゃんとしたのもあるが)より暖かくて惹かれるものを感じた。

それに、現代(西洋)医学は結局のところ対症療法が主だが、東洋医学のつぼ(経絡)などは科学的には判っていないが経験的に何となく効くのもあったりするのは確かだし。
こんなふうに効果があって、セルフケアや誰かのためにもできたらそれはいいなと。

そこにあった方法を自分に試してみた。
いわゆる指圧などとは異なりタッピング自体にマッサージのような感覚はない。
病気はかなり改善していて今の状態がきつくないからか?と、タッピングの強さとかも判らないからあまりピンと感じなくて、体験会に行ってみることにした(個人的にはそんなとこに出かけるだけでも変化だった)。

どうやらそこはすでにTFTを学んでいる人達の講習の場で、その合間にインストラクターさんが興味を持った一般の人に簡単に紹介するようなところで。
15分ほど話を聞き、タッピングの強さや場所を教えてもらった。
インストラクターさんがその効果を自他共に実感していることや、その場の雰囲気から商売チックではないことは感じられた。

だから結局効果の実感には至らなかったのだけど、もう少し知りたいと思い本にも書かれていたパートナー講習(一番初歩的なもの)を受けてみることにした。

参加20人弱の講習。

講師はラッキーなことに本の著者でもあり、このメソッドを日本に伝え災害時などの場での支援にも当たっている方。
その実際の話も交えての講義に引きつけられるものを感じた。

冒頭の簡単な参加者自己紹介で、児童施設など対人援助的なことをされている方が多かったが、それぞれ何かしら現在+αのスキルを得たい方や問題を抱えている方々。
グループワークとかは苦手なのだが、同じ方向を向いているからか、お互いすっと協力できてストレスなく受講できた。

驚いたのは、参加者同士でワークしただけなのに、何人かの参加者がすっと楽になるなど効果を実感していたこと。
自分はどうも鈍感なほうだし、手順ばかりに気を取られていたせいかそこまで感じられなかったのだが、それぞれ別に集まった人達の中でこうしたことを感じている人達がいた。
どうやら不思議だけど効果があるのを目の当たりにしたということは確かのようだ。
そう思えたのは大きなことだと思う。

初歩的な講習だし、今すぐどうこうではないが勉強になったし、何か機会をもって役立てていけたらいいなと思っている。

#つぼトントン
#タッピング
#TFT
#思考場療法

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?