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スマイル・あいさつ・人の話を聴く は私のバイブル的なことば

幼い私に母が毎日のように言い聞かせてきたことば

喧嘩したとき
泣いているとき
怒っているとき
学校に行くとき

場面は様々だけど、常に母は、私にこのことばたちをかけてくれた。
呪文のように、テンポ良く。

『スマイルだよ〜』とかじゃなくて、
『スマイル・あいさつ・人の話を聞く!』みたいな感じ。

当時はうるさいな〜なんて思うこともあった。
でも、今はそのことばの威力を強く強く感じる。

なんなら、私が生きている日常で、絶え間なく気をつけているというか、自然と・無意識に意識をしているように感じる。


笑顔
にこにこと笑った顔、笑いを含んだ顔
 「―を見せる」

常に笑顔でいることで、周りの人たちから、
『レナっていつも笑ってるよね〜』
『なんでそんなに元気なの〜?』
なんて、パワフルな印象を与えることができる

あいさつ
1. 人と会ったとき取りかわす儀礼的な動作・言葉。
 「初対面の―」

2. 儀式・就任・離任などの時、祝意・謝意・親愛の意などを述べる言葉。
 「一場の―を述べる」

3. 応対。返事。
 「知らせたのに何の―もない」

あいさつをきちんとすることは、当たり前だと思っていたけど、社会に出てみて、そうではないのかもと思った。
自分から、目を見て元気にあいさつすることで、広がる世界がたくさんあると思う。

傾聴
(耳を傾けて)熱心にきくこと。
 「―に値する」

傾聴力
と、最近良く耳にするけれど、まさにその通りで、人の話をきちんと聴けること・寄り添えることが、今の私の仕事においてはとても重要であり、人とのお付き合いを、より豊かにすると思う。



私には、
長い長いなが〜〜〜〜〜い反抗期があった。
今となっては、『何であんなに…』『もったいなかった』って思うけど、当時の私は本気だった。
自分のことも、周りのことも嫌いだった。
15〜18くらいまで。

トゲトゲしていたし、
『なんでもひとりでできる』
『全部ひとりでやれてる』って思ってた。
(そんなわけあるはずないのに)
(誰が食わせてくれてたの…)

母のことを、今のように尊敬できるようになるまでにかなりの時間がかかってしまったけど、あの時間も必要な時間だったと信じている。


母は私を理解し、的確なことを言ってくる。

『あなたの好奇心と向上心を大事にしなさい。そして、それをもっと活かしてくれる人に出逢いなさい』

キラキラワクワクドキドキ

と、抽象的に表現をするんだけど、
これが私にとって大切な感情。

これもきっと、母のおかげで培われた。

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母の家にある私が描いた絵 (らしい)(記憶なし)

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