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トイレの水

パラサイト、観てきたよ。

あの社長の奥さんが常にハラハラさせて来た。彼女がもうちょっと疑り深かったら、もうちょっと物語も現実っぽかったっていうか、「計画」が途中で頓挫して、やれやれ、振り出しに戻る、また食い扶持を探さねば、みたいになったんだろうなあ。

あの奥さんだけ、自分が信頼してる人の言うことを何でも信じちゃうってこんなに人を落ち着かなくさせるのか…。

騙された挙句に財産を全部乗っ取られって見ぐるみ剥がされるんじゃないか、子供を見守りつつリビングでおっぱじめるんじゃないか、え?いまドラッグて言いました?とか、映画観ながら終始人んちの奥さんの心配(それも虚構)をしていた…。(まあ、物語の結末はもっと悲惨なんですが)

それよりも、結末の凄惨なシーンじゃなくて、私はトイレの水が溢れてくるとこが何より嫌だったなあ。自分ちの前で立ちションされるとことか。

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衣服に染みついた匂い、消えない体臭、どうしたって届かない階層、

子供の頃にお金持ちの友達のお家に遊びに行ったことを思い出した。

あるとこにはあるんだねえ〜という感想、今でも変わらないし、何なら私はお金持ちの人たちの豪勢な話しを聞くのが好きだ。なんかスカッとするんだよね。

でも、あの映画で描かれていたのはどうしようも無い格差の前にどうしようもなくなった人たちの姿。

私もいっしょけんめ働こう、って思ったよ。

おしまい


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わたしもスキ!
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