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第16回「20-21アーセナル選手名鑑~MF編①~」

第16回「20-21アーセナル選手名鑑~MF編①~」

こんちゃ!どうも、いったーです。
今回は、「20-21アーセナル選手名鑑~MF編①~」を書いていきたいと思います。
PL公式アプリでは、MF登録は9人ということで、背番号順で4人と5人で分けたいと思います。ということは前半となる今回は#7 Sakaから#15AMNまでにします。

そういえば、CLが全日程終わりましたね。PSGもレアルもELで雑魚狩りはしないみたいです。ついに大学生活でアーセナルがCLを戦う姿をみることはありませんでした。CL3位組がELに落ちてくるシステムどうにかなりません?マンチェスターの赤色はまだ近年は相性がいいので、何とかなるけど、あの「オリンピアコス」がまた脱落してきましたよ。アレルギー反応出そうです。あの苦い思い出。起き上がれなかったオーバメヤンの姿が…

それでは本題です!

【MF】

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#7 Bukayo Saka(ブカヨ・サカ)

イングランド代表 アカデミー出身 19歳
 昨季不振にあえぐアーセナルに彗星のごとく現れたヤング・スター。 #87 →#77→#7とアーセナルでは毎度英雄が背負ってきた#7が与えられた。アカデミー長曰く、あのジャック・ウィルシャー以来の才能だと称賛された。持ち前のユーティリティ性からLSB,LWB,LSH,LWG,CMF,OMF,RWG,RSBと複数ポジションでも輝きを放つものの、不安なのがポジションが定まらずに器用貧乏で終わってしまうことである。

 個人的には、ターンの技術やパスビジョンがアーセナライズされた”それ”であるため、攻撃的なポジションを務めて欲しい。目指すべきは元マン・シティのD・シルバだ。ハーフスペースで神出鬼没に出現し、決定的なチャンスに絡むプレーや周囲と連携して崩すプレー、独力での突破を期待したい。

 今秋飛び級でスリーライオンズに招集された。招集されたポジションはLSBやLWBであり、今季のアーセナルでのポジションとは異なるが継続的に出場機会を得ており2020年EURO本大会も現実的な目標になっている。
ちなみに、若くしてアーセナルのトップチームで活躍し、加えて学校の成績も素晴らしいようで昨年はオール5を獲得したのだとか、、、インテリジェンス溢れるプレーは賢さから来ているのかもしれません。

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#8 Dani Ceballos(ダニ・セバージョス)

スペイン代表 前所属:レアル・マドリード(ローン移籍)24歳
 アンダルシア地方出身のパッション溢れるテクニシャンだ。ベティスのカンテラ出身で活躍した後にレアル・マドリードへ移籍。移籍のきっかけとなったのが’17年U21EUROであり、スペインは準優勝に終わったものの、セバージョスは大会MVPを獲得した。トップ下を好まず、逆三角形を好むジダン監督から冷遇され、昨季アーセナルへのローン移籍を決断。FA杯優勝に貢献し、1度レアルにローンバックするも、再びアーセナルへのローン移籍を希望した。

 足裏を使ったプレーや、顔を上げた状態での深いターンが得意であり、相手がセットした状態で手詰まりになった際に、相手を1人剥がして、局面を動かす役割を果たす。ゴール前に飛び出してボールを受けるよりも、出し手としてのほうが能力を発揮する。加入当時はPL特有のフィジカルコンタクトが不安視されたが、果敢にボールにアタックする姿や勇敢なプレーが多く、サポーターからの信頼も厚い。

 試合中にスペイン出身のアルテタ監督からは、「ダニ!ダニ!」とネガティブトランジションや守備時のポジションの修正をよく指摘される。ジャカ、エルネニー、トーマスとCMFが昨季より多くなったため、早くベストパートナーを見つけたいところだ。

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#10 Mest Ozil (メスト・エジル)

元ドイツ代表 前所属:レアル・マドリード 32歳
 まさか、エジルが最古参になるとは。ワールドクラスがノースロンドンに舞い降りたのは2013年移籍市場のデッドライン・デイだった。全グーナーが熱狂し、復権を確信したあの出来事だ。ヴェンゲル前監督直々に口説かれ決断した彼は、ヴェンゲルイズムを知る最後の存在だ。全知全能の神として、サンティ・カソルラ(現アル・サッド)らとともに、美しいハーモニーを奏でた。エジルにしか見えない景色があり、何度、その美しさのあまり溜息をついたのだろうか。また、彼にしか蹴ることが出来ない、「バウンス・シュート」があり、百発百中のシュートだった。

 エメリ前監督末期には起用法や契約延長で揉めに揉め、エメリ前監督に打ち勝った形で昨季中盤から出場機会を手にし始めた。

 アルテタ監督就任後のコロナ中断前には、4-2-3-1のトップ下と彼の十八番であるポジションを与えられると同時に攻撃の全権を委ねられた。しかしながら、コロナ中断期間にミーティングの参加拒否、給料カットに関する対立、中国国内の人権問題の発信、経営陣への批判等の複合的な理由が重なり、屈辱のPL,ELの登録メンバー外となった。

 皮肉なことに、ここ最近のアーセナルは、相手が守備陣形をセットした状態で効果的な攻撃が不発であり、オープンプレーでは650分以上無得点なのだ。表向きにはアルテタ監督がエジル外しを決断したことになっているが、フロント絡みであることは明らかである。そのため、1月の再登録は難しいかもしれないが、アルテタ監督が主導して復帰させるのであれば、ファン、サポーターはエジルの帰還を認めるに違いない。


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#15 Ainsley Maitland-Niles(エインズリー・メイトランド・ナイルズ)

イングランド代表 アカデミー出身 23歳 通称:AMN
 17-18の36節vsマンチェスター・ユナイテッドでボランチ起用され、敗北したもののMOTMを受賞し、Box-to-Box型の才能が花開いたと感じた人は少なくないはずだ。17歳でデビューし、将来を嘱望されながらも、万能さがゆえにポジションが固定されず定期的に起用されることは少なかった。

 アルテタ監督が就任を機に、偽SBの役割としてボランチ×SBというまさに彼のためのポジションが用意されるなど評価は高い。基本的にはRSBベジェリンのバックアッパーとしての存在だが、EL第5節ではボランチ起用もされた。

 身体能力が優れており、特にスプリントの最大出力は名だたるPLのアタッカーをも封じ込めた程である。アーセナル・アカデミー出身でかつイングランド代表ということで、今後、アーセナル・ウェイを体現する存在として活躍することを切に願っている。

 ついに、今秋スリーライオンズのトップチームに招集された。年代別でも代表の常連でありこのままメンバーリストに名を連ねるに違いない。代表のゲームでSBサカからSBナイルズへと交代も行われ、グーナーからしたら胸熱シーンも生まれた。
PKにおいて、パネンカ(=クッキアイオ)が得意であり、非常に落ち着いた風貌からアイスマンの異名を持つ。

「20-21アーセナル選手名鑑~MF編②~」は近日公開します!

乞うご期待~。

それではこのへんで、、、

ばいころまる~

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