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日本人はもはやお酒を飲まない人がメジャーだし、酒に弱いんだからみんなも別に飲まなくていいんだよという話

お酒が飲めません。

いや、飲めないわけではないなー。
お酒を飲んでもおいしいと感じないのです。何でですかね。
甘いお酒はちょっとなら飲めます。
でもビールは飲み物としては青汁と同じカテゴリーです。うーん、まずい。

お酒の味を感じる前に、舌と鼻でエタノールを感じます。CH3CH2OH。
で、その先に感じるのは幸せな感覚ではなく、危機感、嫌悪感。
味がわからないのではなく、味の先に幸福を感じられない。
甘いと危機感や嫌悪的な感覚がやや薄くなるイメージです。薄いけど嫌な感覚あるのでやっぱりそれほど飲めないですね。

で、この感覚を周りの呑んべいさんに聞いてみると、飲みが足りないだの、甘い酒なんてジュースみたいなもんだ、お前はいい酒を飲んでないだの、俺が若い頃はどーだのこーだのと酒豪自慢がはじまる。そして空いてもいないグラスにビールを注ぐ。

いや、そういうのはいらないんですよ。ノーサンキューです。ノーモアビールです。

みんなの飲酒の頻度ってどれくらい?

で、実際のところみんなどうなの?お酒飲んでるの?って思って厚生労働省の資料見てみると、思ったほどみんな飲んでない。

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「ほとんど飲まない」、「飲まない(飲めない)」、「やめた」という人で過半数超える。お酒飲まない人の方が多い。
あと「50代以上」「男性」のおじさんは毎日飲んでる人が三人に一人。毎日飲むのか。ヤクルトみたいに。信じられぬ。

世代別で考えると若い人のお酒離れによってサラリーマン向け飲酒のマーケットは今後縮小、毎日お酒がないと生きていけないシニア層に飲酒のターゲットをシフトするのかな。

でも、やっぱりマジョリティであるお酒飲まない人のニーズを掴むのが肝要。飲食やってる人、お酒飲めない人の気持ちを理解しましょう。どうしたらお酒を飲む人も飲めない人も幸せになれるかを突き詰めたい。

日本人はほとんどの人がお酒に弱い

NHKの「食の起源」のお酒のお話。酒好きの人が作ってる構成だし、TOKIOもかなり酒好きっぽいので、飲めないとやや肩身がせまい。TOKIOとお酒の話はできないな。

こちらのリンクで書いてあるように、日本人を含む東アジアの民族は本来酒に弱い。
NHKとTOKIOが言ってるので間違いない(笑)。
アルコールを代謝する過程で発生するアセトアルデヒドの分解ができない人が日本人に多い。
このアセトアルデヒドが曲者。体調不良やガンの原因にもなる。

至高のノンアルコールマリアージュを探したい

マンガ好きなので「神の雫」とか読みます。飲まないけど読みます。マリアージュの話は、ほうほう、とか思う。キムチと一緒にワインなんて飲まないけど。

ワインのペアリングをしているレストランは結構ありますが、ノンアルコール飲料でコース料理とのペアリングをしているレストランも増えてきました。これは嬉しい。もっと流行るといいです。なんといっても飲酒しない人がマジョリティなので。

とりあえず今のところ個人的至高のマリアージュは「牛乳」×「カレー」。

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最高。最アンド高。

次点は「映画館で上映中に食べるポップコーン」×「ペプシ」。


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