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ラーメン日記(2023.4.12板橋区成増:花木流味噌成増総本店)

今日も今日とて僕はラーメンを食べた。 今日行ったお店は板橋区成増にあるラーメン屋花木流味噌成増総本店だ。 近くにあるハローワークに人生を助けてもらうつもりで行ったのに僕の住む練馬区とは管轄が違うとかなんとかで対応が難しいらしい。結局手持ち無沙汰になったのでラーメンでも食うか、となったわけだ。手持ち無沙汰になったらラーメンを食うって発想がデブすぎて自分でも面白い。 味噌を店舗名にも掲げてある通り、味噌ラーメンが有名なお店らしい。 定石としてはここで味噌ラーメンを食べること

    • コント:銀行強盗

      ●(常におどおどしたイメージで) ○本日は壺屋銀行にお越しいただきありがとうございます。お引き出し、ご入金の方は1番窓口へ、口座開設のご相談は2番窓口へ、融資のご相談等は3番窓口の方はお願いいたします。 ●こ、ここが壺屋銀行か…緊張してきたな…あっ電話だ! はい、お疲れ様です鈴木です!!社長!? はい!今壺屋銀行着いたところです!持ち物ですか?持ちました! …はい、銀行強盗、行けそうです!!はい、1人います。ヒョロくて小さくてなんか頼りなさそうな存在感ない。 ○(チラチラ見

      • 銀行強盗(初版)

        ○どうも花吹きジェニーの夏季氷と ●島シーマです、よろしくお願いします〜(2人声を合わせて) ●いや〜夏季氷くんさ、最近物騒なニュース多いよね ○確かに!最近も個人宅に集団で押し入って住人が襲われたみたいなニュースありましたよね!! ●我々もいつ事件に巻き込まれるかわからないですよ、そのうち銀行強盗なんてのも出てくるはずですからね ○確かにな ●でね、犯罪の対策する為には1番犯罪者の気持ちになるのが大事な訳、今日は銀行強盗の気持ちになって実際に銀行強盗のシミュレーションをした

        • 殺人バイト

          ○「コント、殺人バイト」 ○うわ〜やっべ〜〜どうしよ ●おはよ〜おはよ〜おはよ〜〜(周りへの挨拶)うぃ!アレたしか君、新人の…? ○あっ鈴木です!おはようございます!! えっ〜と… ●あ!私、野田って言います!!そっかそっか新しく入った鈴木くんだ。社員さんから聞いてる聞いてる!自転車サドル泥棒じゃない方の鈴木くんね ○あ〜〜、俺以外の鈴木がだいぶ暴れてらっしゃるんですね ●安心して、その鈴木もココで元気で働いてるから ○そんな人刑務所にいないと安心できないですけど… ●でも

        ラーメン日記(2023.4.12板橋区成増:花木流味噌成増総本店)

          カンゼンハンザイ

          ●どうもカンゼンハンザイと申します よろしくお願いしますね〜 ○世の中腹立つ事多いですよね ●そうか?あんまり腹立つ事とかないですよね?この中でよく腹立ちますよ〜って方?おお、大盛り上がりだ!(反応まばらの想定) ○お前には何が見えてるんだよ!頭ふわふわなのかな?腹立つ事多いでしょって言ってんの! ●そんな余裕なくカリカリしてても楽しくないでしょ、全然怒ったりしないよ ○本当か?なんかムカつく事とかあるだろ ●視野が狭いから小さい事で怒ったりするんだよ。俺は広い視

          カンゼンハンザイ

          漫才(スキンヘッダーハリー)

          ○どうも〜スキンヘッダーハリーです よろしくお願いします ●(何か動作を繰り返している) ○おい!おい!! お前「すいませんねぇ、こんな奴連れてきて」の素振りすんな!!あんまいないよ!?そこの練習する人 ●9999、10000…!! ○そんなやってなかっただろ! ●(睨む) ○なに見てるんだよこのヤロー ●いやカッコいいなと思って ○え!ありがとう!!嬉しいけど因みに今のの何処がカッコよかった? ●手相が ○俺手見せてなくない?あとなんだ手相がカッコいいって ●手といえば俺憧

          漫才(スキンヘッダーハリー)

          漫才(花吹きジェニー)

          ○まだまだ暑いね ●本当に9月とは言えまだまだ暑いですからみなさんも水分とってくださいね ○あ、やめて下さい。僕地雷なんですよ ●え、何が地雷?何か気に触る事言いました?私 ○僕ね、自分が暑いと思ってる事に共感されるのが『自分だけの暑さ』だと思ってたのにそれが土足で踏み躙られるみたいで嫌なんですよ ●はぁ!?暑さに共感されるのがいや?どういう事ですか? ○いや、所詮暑さにとっては俺も沢山いる男の1人なんですよ ●いや、それはそうでしょ。気温ですからね。 ○遊ばれてたんですよ!

          漫才(花吹きジェニー)

          漫才

          ○ちょっと相談があるんだけどね ●相談、どうしたの? ○モテないのよ ●モテない?全然モテそうだけどね ○いや全然モテない。だから俺にモテない原因があるんじゃないかなって、だから何が原因なのか一緒に考えてほしいんだよね ●おぉじゃあ一緒に考えてみようか ○まず俺って末っ子じゃん。だからそれもあるのかなって ●どうしたんだよ、末っ子だから彼女できない?そんな事ないだろ。 ○いや、ちゃんと理由があって末っ子って甘ったれてるみたいなイメージあるだろ ●あー確かに有るっちゃ有るかもな

          漫才

          タイトル  睡眠 〇よろしくおねがいします~ ●よろしく 〇今日のお客さんはべっぴんさん揃いで!はじからべっぴんさん… ●フワ~~ァ 〇おいおい、相方が掴もうとしてるのに何眠たそうにしてんだよ ●いや、昨日眠れなくてさ 〇睡眠は大事だよ!ちゃんと寝てこなきゃ! 分かった!今日はちょうどいい機会だから君に眠れる方法教えてあげるわ ●あんたが?私に?私、アンタよりコモドドラゴンの方が共通点多いよ 〇言い過ぎでしょ、あんなオオトカゲと君、なんの共通点があんの ●私、家では四足歩行で

          漫才

          漫才 【タイトル:服】 〇こんにちはですね ●異論ないね 〇あのさぁ、変革の時。 ●ん? 〇変革の時がきたね ●あ〜、悪いけど選挙なら投票しないよ? アタシね曾祖母の代からNHK党にいれるって決めてんのよ。投票する義務と共に養子をもらったっていう歴史が…… 〇曾祖母の代にNHK党ないよ ●あれっ、ないっけ 〇ないね。2013年6月13日に立花孝志が発足してるから。 ●詳しいね 〇オレ思想準2段保持者 ●じゃあウソです 〇ウソでいいね? ●私もわるかったよ 〇なんで100認めな

          漫才ネタ3本

          漫才【手紙】 ○困ってるな~ ●解決したいな~ ○わたし今遠距離恋愛中の彼氏がいてさ、手紙を出そうと思ってるんだよね ●手紙なんてえらい古風だね ○男なんて手紙出さないとゼッタイ浮気するからね ●偏見だと思うけどなぁ ○だってさ ●うん ○うちの彼氏、バーテンダーとバンドマンと美容師の兼業だよ ●おお、浮気する為だけに職を選んでる。今すぐ出そう。 ○拝啓、リョウキ君、今君の家族を人質にとってます。 ●出だしが犯罪だな。やめたほうがいい。3Bにも人権はあるから。悔しいけど。それ

          漫才ネタ3本

          漫才

          Aあるんだけどない話があるんだけど聞く? Bあるんだけどない話、面白そうだなちょっと聞いてみるか Aあの今俺彼女がいてさ B彼女うらやましいことじゃないか俺なんか長いこと彼女いないから羨ましいな Aそれでその彼女がいないんだよ Bんぁ?彼女がいるって話じゃないの? Aいや彼女はいるけどいないんだよ Bえ?怪談? A怖い話じゃなくて俺の頭の中にいるんだよ B頭の中に… Aホラ俺ってずっと彼女がいなかったら理想の彼女みたいな頭の中で四六時中思い浮かべてずっとず

          門限・急ノ収斂

          A「こんにちは!○○(コンビ名)です!今日は名前だけでも覚えたり覚えなかったりして帰ってくださいね」 B「バカコラ!絶対覚えて帰ってもらった方がいいだろ!!客に選択の自由なんていらないんだよ!支配しろ!!」 A「未来の独裁者と漫才やってますけどもね、Bさん代わりの挨拶できるんですか?」 B「ハローエブリワン!マイネームイズ…」 A「ちょっと世界進出は早いんじゃない?世界レベルにまだいない、世界ってピコ太郎とかなかやまきんに君さんとかの世界だから」 B「なんだかいけそ

          門限・急ノ収斂

          努力するフリという”麻薬”

           僕は頑張っているフリがしたい。  それで人から手放しに、人懐っこい大型犬を撫で回すように遠慮なく、短距離走のように純粋に、わきめも振らずに一心に、ただただ誉められたい。肯定されたい。英雄のごとく、革命家のごとくに。ただの道路わき、濁るしょんべんに湧くにボウフラに過ぎない僕が。  学生の時分は努力をすると、例えば試験勉強なんかに精を出していると盛大に褒められたような、そんな気がする。 「マー君、お夜食。持ってきたわよ、今日も頑張ってるわね」みたいな。 「ケーキも食べて

          努力するフリという”麻薬”

          天動説的同性愛(急)

           甘ったるい香料がナオの鼻を突く。薄く開かれた視界に入るのは見慣れない家具の配置に壁紙。他人の領域にいることをナオの五感が感じ取っていた。人の部屋に入るなんて何年ぶりの事だろうか、とぼんやり考える。  少女を見て服装が変わっている、とまずナオは思った。そのことについて触れてあげようか、という考えが脳内をはしるがうまく言葉を紡ぐことができなかった。女の身体を倦怠感が押さえつけている。なすがままに思い切り身体をベットに預ける。ベットに寝かされたナオとそれを覗き込むワケル。これでは

          天動説的同性愛(急)

          天動説的同性愛(破)

           湘南の街で飲食店を探し出すのにそう苦労はかからなかった。2人でこじんまりとした清潔そうなレストランの戸をたたいた。普段はファストフードで食事を済ませてしまうことが多い、と道すがら語っていた少女は物珍しさからかその日に焼けた顔をさらに紅潮させメニューに見入っていた。 「ナオさんこれっ、これなにかな?アラビアータってかいてある」 「ちょっと辛いトマトソースのことだよ、辛いの大丈夫?」 「うん、あんまり食べたことないけど試してみる」 「じゃあ私はラザニアにしようかな」  メニュー

          天動説的同性愛(破)