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情報リテラシー論3

結構ギリギリ!!どうも023です。他の課題攻略、まとめ諸々しているうちになかなかギリギリな時間になってしまいました…

今回のレポートは中断される前の内容まででいいとのことでしたが「それじゃあ自分の為にならん!というかリテラシー力付けるには見るしかない!」と言うことで個人的にアーカイブ覗いてまとめてみました(結果として更新が遅くなった訳ですが…)また画像サイズとレイアウト、まとめ方式を変えてみました。是非どちらの方が見やすいか教えていただけるとありがたいです。

検索エンジンの変遷と進化

検索エンジン、ウェブサイトの違いはこちらのサイトの説明を参考にさせて頂きました。

講義で紹介されたウェブサイト、検索エンジンの変遷動画↓

Yahoo!黄金時代

上記2つの動画で一時期Yahoo!が独走する時期があります。これがYahoo!黄金時代と呼ばれるものです。
Yahoo!はポータルサイトと呼ばれ、今で言うスマホのホーム画面のようなものでした。
また当時の検索方法はカテゴリー検索がメインでカテゴリー事にどんどん見たい情報まで絞っていく方式だったそうです。
例:
食べ物▶︎スイーツ▶︎乳製品▶︎プリン
しかしこのカテゴリー検索サービスは2018年に終了。Yahoo!検索エンジンの根幹が破綻しました。

ちなみにカテゴリーの個数然り何事においてもウェブ上での選択肢の個数は5個、多くても7個くらいがちょうどいいんだとか。

Yahoo!の今

現在のYahoo!はGoogleと業務提携を行っており検索結果はどちらも同じになっています。異なるように見えるのはYahoo!にはYahoo!ショッピングやNAVERまとめ(現在は終了)などの独自のサービスがはいっているからです。
またYahoo!ではサイトを人が選別していたのに対してGoogleはAIで選別を行っていました(現在も続く)
Yahoo!が提携を行ったのも情報の量が膨大になり人では捌ききれなくなったからのようです。

Googleの収入源

通常のお店だと利用者、購入者がお金を払うのは当然のことです。しかし私たちはこのような検索エンジンを使う時お金は払いません。ではどこから収入を得ているのでしょうか。
Googleの収入源は広告を表示し、クリックしてもらう事で得る広告費です。広告1クリックに値段をつけ、そのクリック数に応じた金額を広告主から受け取る…という仕組みになっています。つまりGoogleは広告が商品かつその販売相手は企業などの広告枠を求める人達です。そのためGoogleは検索エンジンの会社ではなく広告代理店であると言えます。

情報の公平性とシェア競走

Yahoo!では審査料というものを約5~15万ほど払い審査をしてもらい、その結果「カテゴリ登録サイト」として検索結果上に載るというものでした(50音順)
しかしこの方式ではお金がある人ほど広告を出せるため情報に偏りが出る恐れがありました。
Googleではクリックの単価に加えて"スコア"というものを導入しています。スコアとはキーワードと広告、内容がどれほど合致しているかによって決められる数字です。スコア×クリック単価によって計算された広告ランクによって広告の位置が変わります。
例:
A広告:クリック単価900円×スコア5=4500
B広告:クリック単価460円×スコア10=4600
この場合合計が高いB広告が上部に掲載される。

ちなみにiphoneやiPad、MacBookに内蔵されているSafari。こちらを開くと初期設定のままだとGoogleに繋がります。これはGoogleがAppleに年1兆円ほど支払いSafariの検索エンジンの初期設定がGoogleになるようにしているからです。したがって例えばYahoo!がそれ以上のお金を払えばデフォルトがYahoo!なることも、またGoogleChromeの存在によりSafariのシェアが減ることも有り得るのです。

検索と情報の在り処

この世に多くの情報がある限り「検索」という行為はその方法に変化はあれど永遠と続きます。
イラストで上げたような大学調べも図書館での本探しもカテゴリー検索と同じようなものです。情報で溢れる今の世の中ではネット上、図書館の本、アプリの中など自分の求める情報がどこにあるのかを把握することはとても大切です。
しかし知りたい情報がどこにあるのかを覚えてその情報の内容自体を覚えていなくては意味がありません。私たちのようなデザイナーを目指す人は、様々な情報を繋ぎ、削り、吸収しアイデアを世の中に発信する必要があります。しかし脳内にそのアイデアの元となる様々な情報を保存していなければ新しいアイデアは生まれません。したがって私たちは情報がどこにあるのかだけではなく、情報そのものを覚えることが必要です。


……いかがだったでしょうか?今回はあまりダラダラと話さずきちんとレポート風にしてみました。というのも他の方のレポートを見てみると私みたいにダラダラ喋ってる方はほとんど居ないんですよね。
自身の経験談よりも淡々と分かりやすくレポートをまとめている方が多くて…自分も真似してみました。

最後に情報リテラシー論の講師である横田先生のサイトを貼ります。今回の授業ではアクシデントが発生しましたがその後のバックアップも沢山して頂きました。本当にありがとうございます!

余談ですがYahoo!の黄金時代の話から、少しだけ自身の体験談をお話します。
私や妹達は基本的にネットの使用方法や知識は父から教わりました。父はYahoo!をよく使っており(というか他使ってるの見たこと無かった)、私達もYahoo!にしか触れて来ませんでした。何かを調べる時は必ずYahoo!から。もちろん強制されたわけではありません。そういうものだと思っていたのです。私にとってインターネットの全てはYahoo!だったのです。
しかし高校生になり初めてのiphoneを手にした私は驚きました。

「や……Yahoo!が入ってない!?」

そうです。iPhoneのブラウザはSafari、その上デフォルトの検索エンジンはGoogle。Yahoo!はどこにもありません。

「Safariって何…動物園?動物なの?え??てかYahoo!は…アプリで入れないとダメなの!?デフォルトじゃないの!?」

そんな感じのスマホデビューでした。
最初の頃は本当に驚きました…ほんとに。ついでに言うとYouTubeもブラウザではなくアプリで見れることもこの時知りました。
今ではYahoo!はほとんど使わなくなり、私はMacBookのSafariとGoogleChromeを使い分けています。
ネットを使う楽しさも、検索履歴がバレるのを恐れる恐怖感もYahoo!から学びました。ありがとうYahoo!。


ではまた次のレポートで!(次はもっと早く出します)

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