人間の本質はそう簡単には変わらない
仕事の進め方など、社会人になってから多くの諸先輩方の背中を見て自己流が育っていくものと思っていたが、そうではなかった。自分の在り方はとっくの昔から決まっているのだ。
例えば、夏休みの宿題をどうクリアしていたか。
この行動は大人になってからの仕事の進め方と通ずるところがある。
人間は変わらない。納期まで与えられた時間がたっぷりあれば、タスクを消化するまでの過程は幼少の頃のそれと同じになる方がほとんどではないだろうか。
逆に教えてほしい。期日が近づかないと全くやる気になれなかったタイプの人で、計画を立てて早急に仕事を済ませることができるようになった人がいるならば。どうやってソフトをアップデートしたのか。
この投稿では、タイプ別にこうしたほうがいいなどというソリューションを提供することはしない。自分自身を知っておくことが、ご機嫌に生きていくうえではとても大切だと思うということを言いたいだけなのだ。
仕事の進め方に限らない。
やりたいことが見つからないときもそうである。子供のころ夢中になったものにヒントがあるのではないか。これは年を重ね現実味を知ることで次第に興味が薄れていくものもあるかもしれないが、概ね参考になると思っている。
自分自身を理解できていると、生きていくうえで自分をコントロールしやすい。独立開業していると基本的には孤独なので自分を律するのは自分しかいない。
昨今、リモートワークをしてみて自分のタイプを改めて知った人も多いのではないだろうか。働き過ぎてしまうあなたも、ついついサボってしまうあなたも、その片鱗は昔からあったはずだ。
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