「障がいのある方」と共に働く
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岩井工機は、富津市から富津市障害者総合支援協議会就労支援部会の委嘱を受けて、その部会長をさせていただいております。光栄です、ありがとうございます。
着ぐるみ右:みんな大好き富津市おもてなしキャラクター『ふっつん』
また、岩井工機では、社会福祉法人アルムの森 アトリの丘様より、毎日3名の訓練生(知的障がい者の方2名と指導員さん)を受け入れています。
指導員さんと弊社社員が協力しあい、危険箇所や作業の注意点などの情報共有をすることで、障がいをお持ちの方でも安全に作業が行える環境ができています。
今後、この取り組みを多くの事業主様や企業様へ知っていただき、障がいをお持ちの方でも多様な仕事ができる、という可能性の一つとなればと思っています。
そんな中、少し前になりますが、とても興味深いコラボレーションが生まれていたのでご紹介いたします。
それは、『成長してきたベトナム人技能実習生が、障がい者の方々の指導をし始める』ということが起こっていました。とてもすばらしい。
“ベトナム人技能実習生 × 知的障がい者”
相まみえることはないと思っていました。ですが、相まみえました。偏見になってしまいますが、どちらも手をかける存在であると思ってしまっていたんですよね。
技能実習生についてはこちらから
技能実習生は、日本語を勉強(会話)したいので、
日本人と話がしたい → 日本人社員や上司との会話は、まだ聞き取るのがなかなか難しいな → 誰かゆっくり日本語で会話してくれないかな → 訓練生(障がい者)の方とお話をしてみよう → なんだかゆっくりだし聞き取れる!話ができる! → だったら、いろいろお話をしながら、作業のやり方も教えてあげよう!
みたいな感じになっていったそうです。
実習生は、日本語の勉強ができるし、訓練生の方は、指導をされて技術が身に付いていく。一石二鳥とはまさにこのこと。
そんな感じで、岩井工機は日々、少しずつですが前に進み続けています。近くに寄ったら工場見学にでも来てくださーい。
本日は、障がい者の方々の受け入れを、共有いたします。
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