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在家の法 第226号

★「幸福の法則(在家の法)」第226号  <生命の真実12>


 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 生命の本質を探るについては、死生観に触れないわけにはいかないでしょう。それほどに誕生と死は生命とは切っても切れない関係にある重要なものです。では、まず死について考えてみましょう。


 死とは、この世ではまるで不幸の代名詞です。死ぬことを最高の不幸と思っている人は数多いと思います。忌み嫌われるものこそ死であるのですが、この観点は本当に正しいものでしょうか。死とはそもそも何なのでしょう。これを正確に知っている人はほとんどいません。この世から消滅することを死と理解しているのが普通の人だと思います。


 しかし、実は死とは不幸な出来事ではなく、貴重な経験なのです。死というのは確かにこの世から肉体が消えることを意味しますが、肉体と生命とは同義ではありません。生命とは生物が生きる源泉でありますが、肉体さえあれば生きているわけではありません。肉体だけあってもその中に生命がなければ生きてはいません。


 生命とは生きるエネルギーであり、三次元の物質世界には存在しないものです。エネルギーの次元の存在であるのです。ならば、死が生命の消滅にはならないはずです。生命というエネルギーが消えることをいうのならば、現在のような死の考え方になりますが、実際はそうではなく、エネルギーというものは保存されているものであり、決して消滅はしないのです。


 時間軸に対して保存されるものがエネルギーの概念であり、それ故にエネルギー保存の法則が成り立つわけですから。よって、現代人の死の考え方は間違っているのです。死とは物理変化に過ぎません。物理的な変化によりエネルギーの存在形態が変化しただけの現象なのです。しかし、それだけの現象ですが、その意味するところは重要なものです。すなわち、生命にとっては大変重要な経験であるのです。死とは、生命というエネルギーが存在する形態を大きく変化させる契機です。


 この世に生きている時は生命は大きな制限を受けています。束縛といっても良いですが、自由性が制限されてある範囲の自由しかありません。それは肉体に宿るということを持って肉体の制限、限界を被るからです。よって、死はその束縛からの解放です。生命にとっては善いことなのです。


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