見出し画像

コロナ禍でもオンライン留学で「つながる」経験をしよう ~ 韓国へのオンライン留学体験記~

皆さんこんにちは。政策創造学部1年次生のFumikaです。

皆さんは外国の文化に触れ、外国の人と繋がることに「ワクワク」しますか?
もし少しでも「ワクワク」するなら…
コロナ禍で、国と国の行き来がなかなかできない今、それをオンライン留学で海外の人と「つながる」ことを実現しませんか?

この記事では、私が2021年1月に参加したオンライン短期留学(韓国・国立慶北大学ウィンタースクール)の体験をお話します。

韓国へのオンライン短期留学@国立慶北大学
私が参加したのは「国立慶北大学ウィンタースクール」は、韓国・大邱にある国立慶北大学が実施するもので、春休みの約2週間韓国語と韓国文化を学ぶプログラムです。

私は大学では第1第2外国語ともに英語を履修していますが、高校の時からK-popが好きで、韓国語にも興味がありました。このプログラムでは、参加条件に韓国語のレベルは求められていなかったので、国際部のInstagramで参加者募集を知って、即決で申し込みました。
自分のために勉強するならどんな経験をしても無駄にはならないと思ったのです。

スケジュール
月~金曜日、14時~16時に韓国文化体験、16時~18時に韓国語の授業を受けました。
韓国とのプログラムなので時差がなくて参加しやすかったです。

画像1

関大生は授業料無料!
国立慶北大学と関西大学が協定大学であるため、関大生は無料で受講できました。
オンライン留学なので、もちろん渡航費や滞在費がかからず、実質0円で2週間の教育を受けることができました。

初日から国立慶北大学のおもてなしがすごい
プログラム初日、緊張していた私を最初に出迎えたのは、Opening Ceremonyでした。
司会の大学生が本当に盛り上げ上手で、チャットでしか参加できない私たちとコミュニケーションしてくれました。
Opening Ceremonyでは、テグ(大邱)や 国立慶北大学の紹介ビデオを視聴しました。国立慶北大学の学生サポーターはこのプログラムのために本当に頑張って準備したのだなと感じましたし、歓迎されていることが嬉しかったです。
緊張はすっかり解け、「これから韓国のことをもっと学びたい!」とワクワクしました。

世界中の学生とつながる韓国語授業
Zoom Webinarで行われた韓国語授業には、約300人の生徒が世界中から参加していました。中国、日本、ロシア、アメリカ、べトナム、タイなど...他にも沢山!
チャットで授業の質問をしあったり、お互いの国や好きなK-popアイドルについて話したり。リアルタイムで授業を受けている実感がありました。

授業ではカメラをオンにして発言できる機会があったのですが(私も1回発言しました)、いろんな国の人が同じ場で韓国語を話すのは、初めて見た光景でした。
ネイティブのように上手に話せる人や、ハングルから学び始めた人、話している途中でペットの鶏が鳴いている人。その多様さが本当に面白かったです。

バーチャルで韓国文化体験!
韓国語の授業に加えて、バーチャルで韓国の文化体験する機会も用意されていました。

画像2

大邱のvirtual excursion、テコンドー、K-pop musicなどさまざまなコンテンツがありましたが、中でも私のお気に入りは、韓服(ハンボ)についての文化体験でした。

韓国の学生サポーターの方が実際に韓服を着て、フォーマルな新年の挨拶などを実演してくれました。背景知識や歴史に絡めた話も聞けました。
教科書やネットで学んだ韓国文化よりも、こうして韓国の方から直接教えてもらった文化の方が興味深かったです。韓国に行った時にはぜひ韓服を着てみようと思います。

韓国の学生との文化交流
授業後の18時からは、慶北大学の学生と1時間文化交流する時間がありました。
その学生に、韓国の若者の中で流行っている言葉・おすすめの街・韓国の方言など、教科書にはない面白い話を沢山教えてもらいました。また、私のグループはたまたま全員日本人の大学生で、好きな韓国ドラマやおすすめの韓国語勉強法などをシェアしあいました。

韓国語を学ぶモチベーションが格段に上がった!
授業が終わっても自分が気になる文法を調べてみたり、習った文法を使ってチャットアプリで韓国人の方と会話したり、これまでみてこなかった韓国ドラマをみたり…今でも続けています。
私は2週間のプログラムでうまく話せるまでには上達しませんでしたが、「授業が終わっても韓国語を勉強したい!」という気持ちが高まりました。プログラム終了後も自分が楽しんで学び続けられる方法を見つけたのが一番の収穫でした。

韓国・大邱に行ってみたくなった!
プログラム修了後には、国立慶北大学から日本の大邱観光広報事務所を通して記念品が自宅に送られてきました。
記念品は韓国の地下鉄で使える交通カード(8,000ウォン分)で、海外渡航ができるようになればぜひ実際に大邱を訪れ、今回友達になった韓国の友人にも会いに行きたいなと思います。

画像3

What is YOUR story?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もしあなたが「オンライン留学をしてみたい! 」と少しでも思っているのなら、とりあえず自分の心が惹かれるものを申し込んでみるのをお勧めします。
そうしたら、友達、先生、新しい趣味、今まで知らなかった自分の一面など、必ず次の何かに出会えます。 ぜひ一緒に一歩踏み出してみましょう!

Fumika