ウエマツチヱ | フランス生活研究中

フランスでサラリーマンデザイナー兼webライターとして働く2児の母。 本当は日本にいる…

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フランスでサラリーマンデザイナー兼webライターとして働く2児の母。 本当は日本にいるんじゃないかと疑われるぐらい、日本のワイドショーネタをつかむのが速いです。 他サイトへの寄稿記事、Instagram & Xはコチラ! https://linktr.ee/uemma

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パリの高級メゾンがこぞってオーダー!バルボステの食べられるアート

今、パリの高級メゾンの間で注目を集めている、日仏女性二人組のイベントフード・クリエーション・スタジオ「バルボステ(Balbosté)」。先日、和樂webで公開された「梅酢や味噌で日本の味を広める!パリの高級メゾンも注目、日仏女性2人組ユニット、『バルボステ』」という記事のこぼれ話です。 2人組とは、シャーロット・シットボンさん(Charlotte Sitbon)と金子さやかさん。企業がイベントでクライアントに軽食を提供する際、ケータリングで賄われることが多いのですが、それを

    • 【サスティナブルな美食の隠れ家レストラン3選】を寄稿しました🖋️ https://media.number-x.jp/n/nd07c4d9c4470 フランスでは、田舎町で自家菜園を併設した地産地消レストランが流行っています。 アクセスは不便だけれども足を運ぶ価値があり、新たな食文化を提案してくれる3店をご紹介!

      • 旅に彩りを与えるヘアアクセサリー制作にフランスの田舎町へ

        フランス生活研究中といいつつ、最近は旅行記が多めですが、今回は、ヘアアクセサリー制作第二弾に向けた、波乱に満ちた旅のお話。 メイド・イン・フランスのこだわりが詰まった、ブランカッセが誕生するまでのお話はこちらから。 ブランカッセのコンセプトは「旅するクリップ」。旅行の荷物は、少なく厳選されるもの。機能的だけれど、旅先でちょっとよそゆき気分でも使える上品さ。一緒に旅に連れて行ってもらえるような、価値あるヘアアクセサリーを作りたいというのが、わたしたちの想いです。 フランスの

        • 母娘で共用できる、まっすぐ縫いのお洋服(型紙あり〼)

          この記事は101回目の投稿ということで、何か新しいことに挑戦すべく、初めて有料記事にしてみます! これから説明する自作のお洋服の型紙は、記事の最後に有料でダウンロードできるようになっています。型紙以外は無料で読める記事なので、その手前まででもお付き合い頂けたら、嬉しいです! 旅先で買った素敵な布を有効活用したい!旅先で布を買うのが好きなのですが、いつも何を作るか決めずにとりあえず買ってしまいます。積読ならぬ、積布状態。個性的な柄モノが好きなので、何か作るにしても、柄が活かせ

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          子どもと楽しむロンドン、ドーバー海峡を車で渡るパーク&ライドの旅

          第二子が生まれて初めて、年末休暇に旅行をしました。行き先はロンドン。5歳の娘が学校で、イギリスについて勉強して、バッキンガム宮殿の衛兵交代式や、ビッグ・ベン、赤い電話ボックス、二階建てバスをみてみたい、といったのがきっかけです。授業では「世界旅行」をテーマに、ひとつの国を一ヶ月かけて学んでいます。 何も知らない子どもだと思っていたのに、今では「バッキンガム宮殿にユニオン・ジャックが立っているときは、王様がいるっていう意味なんだよ」など、私が知らないことを教えてくれるようになり

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          年末年始! 整理する時間も割かない、超写真整理術を始めてみませんか?

          今回、Number X様より、ご依頼いただき「現地人に聞く世界のリアル事情シリーズ」のフランス編の寄稿をしました。 https://media.number-x.jp/n/ncf913ab42a09?sub_rt=share_b この執筆に際して、文章にあう写真を自分の外付けHDDから漁ったのですが、3年前からやっている、ちょっとした工夫のおかげで、欲しい写真がサクサクと見つかりました。 ちなみに写真は、ふだん一眼レフカメラで撮影しています。 ここでは、寄稿記事を宣伝しつつ

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          フランスで助産師さんに習う、フランス式出産準備

          夏の終わりに第二子の男の子を出産しました。産後、母子ともにとっても元気です! 産前6週産後10週という、意外と短いフランスの産休育休は、あっという間に終わり、今は職場復帰をして生活も落ち着いてきました。 高齢出産ということもあり、生まれるまでは心配の連続で、あまり楽しいマタニティライフではなかったのですが、気持ちを前向きにしてくれた助産師さんがいました。結果的に、満足のいくお産になったのは、彼女の出産準備講座のお陰。 第一子もフランスで産んだのですが、そのときとも全く違う経

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          フランスのホームパーティに!おつまみシフォンケーキレシピ

          今、フランスは夏のバカンス中ですが、長期休み前の職場や学校では休み前の打ち上げと言わんばかりに、持ち寄りパーティが増えます。 私の勤め先でも、朝ごはんの会が3回、仕事後のアペリティフが2回、BBQが2回と、その都度、参加者が各々、食べ物を持ち寄りました。 最近の私の定番は、シフォンケーキ。 フランスの伝統菓子はズッシリとしたタルト系が多い中、フワフワと軽い口溶けのケーキが最近、パリで流行っています。 シフォンケーキはそのひとつで、日本食ブームの中、日系のパン屋さんや、日本食

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          パリでコダワリ抜いたヘアアクセ「Blanc Cassé」始めます

          「それ、ずーっとやってみたいと思っていたことなの!!!」と興奮気味に答える、アサミさん。 私が「アサミさんはヘアメイクの仕事もしてるし、アクセサリーも作っているから、両方合わせてヘアアクセサリーとかつくらないの? 工場で量産したら、手作りよりもたくさんの人に商品を届けられるし」と、聞いた直後の反応でした。 私たちの出会い アサミさんは、パリ在住の日本人でヘアメイクの仕事をしながら、アクセサリーも作るという、多くの女の子が憧れるような生活を送っています。 仕事を通じて出会っ

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          パリジェンヌの食生活をマネして、6ヶ月で-10kg!

          いきなりですが、年明けから10kg痩せました! 美食の国、フランスで生活し、日々、ほっそいパリジェンヌ達と仕事をしている私です。 今noteで、大好きなデイリーポータルZとの共同コンテスト「#やってみた大賞」を募集していたので、私のやってみた体験をセキララにお伝えしたいと思います! ダイエットのきっかけ出産から4年以上が経ち、産後太りがスッカリ定着してしまった上、年末年始は日本に一時帰国をし、ガッツリ正月太りをしてしまいました。 娘の七五三のお祝いをし、家族写真を撮ったと

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          長く使える似顔絵にアップデート! プロにオーダーしてみました

          私のSNSのアイコンに使われている似顔絵、デザイナーという職業柄、自分で描いたものかと思われがちなのですが、実はプロのイラストレーターさんの手によるものです。 似顔絵イラストとの出会い そもそもは、以前、とある大学で講演をしたとき、告知ポスターに使われていたのが、この似顔絵でした。主催者の方から、事前に顔写真を送るように言われていたのですが、構内に到着すると可愛らしいイラストのポスターが出迎えてくれていて、胸が熱くなりました。当時、講演会の運営に関わっていたデザイン学部の

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          旅の余韻を楽しむための3アイテム

          コロナ終息宣言をしたデンマーク、コペンハーゲンの街は、すっかり活気を取り戻していました。そんな久しぶりの海外旅行、同じ欧州圏のフランスに住んでいても、見るものが新鮮で刺激に溢れていました。 コペンハーゲンには可愛いものがたくさんで、欲しいものが止まりません! 北欧家具は素敵だけれど、持って帰るには重すぎるし、世界展開しているブランドも多いので、買おうと思えば、パリで購入することも可能です。(なんなら日本でも)。お土産って、旅先の感動を持って帰るものだと思うのですが、もしかし

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          iPhone13proから、iPhone8に戻した理由

          iPhone 13が発売されて一週間が経ちますが、私はシャンゼリゼ通りで購入したばかりのiPhone 13 proを返品することにしました。いつもはフランス生活の話を書いていますが、珍しく流行りに乗ったら合わなかったという、体験談をみなさんにお伝えしたいと思います。これは決して、iPhone 13 proが悪かったのではなく、あくまでも私のライフスタイルに合わなかったという話なので、既にお持ちの方、これから買おうという方、悪しからず…。 指紋認証が欲しくてあえての型落ちiP

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          ずっと海にいた夏

          パリ蚤の市で出会ったお皿が導いてくれた焼き物のお城

          我が家のキッチンを管理するのはミニマリストの夫。日々の料理をするのも、調理道具やお皿を選ぶのも彼ですが、家のモノが増えることを恐れいているので、なかなかモノを買いません。私が気に入って買ったお皿も、端の方に追いやられてしまいます。私は料理しないので文句はいえませんが…。 さて先日、パリの中心地で開かれていた蚤の市に、たまたま出くわしました。 ふだん蚤の市に全く興味を示さない夫が、珍しく足を止めて眺めているお皿。アンティークのものに紛れて、作家モノの作品が並んでいるのかなぁ

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          フランスは保育園もストライキ! 潜む問題は学歴社会!?

          フランスと言えばストライキの国ですが、度重なるロックダウン中は働くこと自体ままならない状況で、珍しく静かな状態が続いていました。ロックダウンしていると、商店やレストランは閉めなければならず、テレビのインタビューで「働きたくてしかたがない!」といっているフランス人をこれほどみたのは、初めてのような気がします。 我が家の3歳になる娘の保育園を除いては… 春先から度々起こる娘が通う保育園のストライキ。「来週○日は、保育士ストライキのため、閉園します。ご了承ください」というメール

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