見出し画像

「kyodo 20_30」の 参加者ぼしゅう中 / 2021年の「東京で(国)境をこえる」は何をしますか?


こんにちは。ディレクターの 矢野 (やの) です。
2021年の「東京で(国)境をこえる」についてお知らせします。

まず、2021年の「東京で(国)境をこえる」が大事にすることを説明します。
次に、プログラムの内容を紹介します。
最後に、新しい参加者をぼしゅうしています。参加する方法を説明します。

※この文章は、「やさしい日本語」で書いています。
在留外国人やいろいろなルーツや背景を持つ人に「東京で(国)境をこえる」を知ってもらうために「やさしい日本語」を使っています。「やさしい日本語」については、この文章の最後に説明とリンクがあります。

画像2

2021年の「東京で(国)境をこえる」が大事にすること

「東京で(国)境をこえる」の目標は、私たちみんなの「居場所」を作って、そこで集まって、みんながくらしやすい東京を考えることです。
2021年は、この2つのことを大事にして活動をしたいと思います。

● 活動のテーマを「東京の見えない(国)境」にする。
● 出入りや参加がもっと自由な方法を作る。

具体的な活動は、去年にひきつづき「kyodo 20_30」を中心に進めていきます。

「kyodo 20_30」は何ですか?

「kyodo」の意味:
「経堂(きょうどう)」:私たちは東京の世田谷区の「経堂」という地域で活動をします。
「協働(きょうどう)」:一緒に話して、クリエイションをして、考えをふかめていきます。
「共同(きょうどう)」:共同体としてチームになります。これから自分とちがう文化を持つ人と一緒にアクションをおこして、何か作ります。

「20_30」の意味:
2030年に、社会をうごかすことになる、今は20歳~30歳の人たちです。

つまり、東京都世田谷区の「経堂」で、国籍(どの国の人か)・ことば・文化がちがう20歳~30歳の人たちと「※見えない(国)境」について話しあったり、作品を作ったりします。そして、一緒に未来の世界を考えます。

※ 見えない(国)境は何ですか?
●日本に住む外国人やいろいろなルーツを持つ人たちが、生活の中で感じている境界線や壁
●日本人が、知らない人に対してかってに決めつけたり、思い込んだりして作っている境界線や壁

やること:  

【2021年6月〜2021年8月】
<知る>
 いろいろな人と「見えない(国)境」について考えて、話しあいます。例えば「どうして(国)境ができたか」、「どんな(国)境で困っているか」を知ります。

👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

【2021年8月〜2021年9月】
<ふかめる>
あなたの興味、向き合いたい(国)境についていろいろ調べて、一緒に作ります。

👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

【2021年9月後半〜2021年10月】
<発見を伝える>
ここまでどんな(国)境を発見したかを話します。みんなで発見を伝えあいます。そして同じ興味を持った人とチームになります。

👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

【2021年11月〜2022年1月】
<行動する>
あなたの興味のある(国)境に対して、新しく気がついたことや感じたことをもとにクリエイションします。そして、チームで発表にむけて行動します。

👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

【2022年2月】
<発表する>
みんなで考えたこと、行動したことを発表します。会場は経堂アトリエや経堂のまちです。


どうやって「kyodo 20_30」に参加しますか?

「kyodo 20_30」の参加者をぼしゅうしています。

だれ:
● 20歳〜30歳
(この下、1つでもあてはまる人の参加をまっています)

● 日本に住んでいる外国人、海外にルーツを持つ人
● ちがう文化・ことばの人と話したい
● アートやものづくりに興味・関心があるけれど、何からはじめていいかわからない
● 何かを一緒に作ったり、一緒に話せる仲間と出会いたい

いくら:
無料

いつ:
● 2021年6月26日から、2022年2月までの土曜日(2週間に1回)
● 午後2時から午後6時の間(3〜4時間くらい)
※もし作品を作りはじめたら、これ以外の時間も使います。

どこ:
● 経堂アトリエ (〒156-0052 東京都世田谷区経堂4-31-8)
● 世田谷区経堂あたり
※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止のため、今年はオンライン活動もあります。

どうやって:
①〜⑤を書いて、「info@tokyokokkyo.tokyo」に送ってください。

①おなまえ
②おいくつ
③メールアドレス
④電話番号
⑤どうして参加したいですか?

※締め切りはありません。いつでも送ってください。

画像2

事務局のメンバー

今年度の事務局のメンバーはこの人たちです。

 阿部 七海 (あべ ななみ) 事務局長 (見習い)
 小林 真行 (こばやし まさゆき) 事務局長 (指導役)
 川渕 優子 (かわぶち ゆうこ) 経理
 TEI USHIN(てい うしん) 広報
 矢野靖人 (やの やすひと) 総合ディレクター

このほかにも、3つのプログラムがあります。「kyodo 20_30」の参加者は、好きなプログラムに参加できます。
くわしいプログラムの内容は、今後お知らせします。

あなたの参加を楽しみにしています。
どうぞよろしく お願いします。

「東京で(国)境をこえる」ディレクター、矢野 靖人


東京で(国)境をこえるの公式ホームページはこちら

東京で(国)境をこえるの公式Facebookはこちら

昨年のkyodo 20_30の活動は、このPDFを見てください

やさしい日本語について
 「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。
 1995年1月の阪神・淡路大震災では、日本人だけでなく日本にいた多くの外国人も被害を受けました。その中には、日本語も英語も十分に理解できず必要な情報を受け取ることができない人もいました。
 そこで、そうした人達が災害発生時に適切な行動をとれるように考え出されたのが「やさしい日本語」の始まりです。そして、「やさしい日本語」は、災害時のみならず平時における外国人への情報提供手段として、さらには、子供や高齢者、障害者等とのコミュニケーションに非常に効果的なツールの一つとして、行政情報や生活情報、毎日のニュース発信など様々な分野で取組が広がっています。
 東京都は「やさしい日本語」の有用性や意義を広く周知するため、動画の作成や研修・イベント等を実施するとともに、「やさしい日本語」を活用した情報発信に取り組んでいます。
※東京都生活文化局ホームページより引用
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/chiiki_tabunka/tabunka/tabunkasuishin/0000001389.html