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新型コロナに感染した20代・30代からのメッセージ ~同年代のあなたに~

こんにちは、東京iCDC事務局です。
今回は、新型コロナに感染し、この緊急事態宣言期間中に療養された方からのメッセージをお届けします。
20代・30代の方々は活動が活発であり、タイトル画面のグラフが示すように、いつ感染したか分からないという方も多くいます。
もちろん多くの方が、日頃からマスクの着用やこまめな手洗いなど、基本的な感染対策をしていることでしょう。
それでも、盛んに活動すれば感染リスクは高まります。

同年代の声を参考に、今一度、ご自身の感染対策を見直す機会としていただければ幸いです。

<新型コロナに感染した方からのメッセージ>

●コロナは決して他人事ではなく、いつ自分や家族に降りかかるか分からないのだと再認識してほしいです。かかってみて初めて、実は友達もかかった、周りにもいるよという話を聞きました。かかった本人は周りに言いづらいからです。患者になって一番苦しいのは精神面で、どんなに軽症でも辛い病気だと思いました。もう一度気を引き締めるとともに、もし周りで患者がいたら、心のケアもしてあげてほしいです。(21歳・女性)

●私は長い自粛生活の中で悪い意味でこの生活に慣れてしまい、危機感がとても薄れていたと思います。しかし、感染してこの病気の怖さを知りました。感染してからいくら後悔しても遅いということも身をもって実感しました。どうか他人事と思わず、危機感を持って生活していただきたいと思います。(23歳・女性)

●若いから大丈夫ではありません。症状的には味覚、嗅覚障害、微熱くらいかと思うかもしれません。ですが、味覚、嗅覚が失われるということは本当に辛いことです。食事も楽しくないですし、いつ治るか分かりません。治療薬もないですから毎日不安に襲われます。感染状況が落ち着くまで一緒に我慢してください。 私はコロナ患者を対応して感染してしまいました。また、私と同居していた家族も感染し、自分だけでなく家族も仕事を休まなければいけなくなりました。 皆さんは会食等、少し行動を我慢すれば防げます。どうか自分だけでなく周りのことも考えてください。(34歳・女性)

●感染リスクのあるこの状況で感染しないように心掛けて行動する事を常に忘れないでください。ウイルスは目に見えないものなので、『大丈夫だろう』と思ってしまいますが確実にあなたのそばにもコロナウイルスは潜んでいます。なってからでは、遅いのでなる前から『自分もなってしまうかも知れない』と危機意識を持って行動してください。(37歳・男性)

●出来る限りの予防策は取り合いたいです。同時に、最高の予防策をとっていてもかかる事もありますので、かかった人を責めない、かかった自分を責めない空気が必要だと感じます。
(34歳・男性)

●しっかりと対策をしていてもなるものはなってしまいます。自分一人でどうにかできることではないと思うのでしっかりと健康管理をし、コロナと発覚したら落ち着いて速やかに行動することが大事だと思います。 また、しっかりと療養した方に対して 人にうつさないように療養してくれてありがとう、よく耐え、頑張ったという気持ちも持てたらなと思います。(27歳・女性)

いかがでしたでしょうか。

新型コロナに感染し、大変つらい思いをしたという方は多くいます。また、療養が終わった後も、後遺症に苦しむ方もいます(後遺症に関する記事はこちら)。
「感染しない、させない」ため、一緒に、感染防止対策に取り組んでいきましょう。


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