スポGOMI(スポゴミ) チャンネル

「ごみ拾いは、スポーツだ!」 スポGOMIは、既存のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンス…

スポGOMI(スポゴミ) チャンネル

「ごみ拾いは、スポーツだ!」 スポGOMIは、既存のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと発展させた日本発祥の新しいスポーツです。世界的な課題となっている海洋ごみ問題を考え、自分事にしてもらうためのきっかけ作りの活動です。

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最近の記事

高校生ごみ拾いNo.1は埼玉県代表川口工業高校(東京会場の部)と兵庫県代表豊岡総合高等学校(リモート会場の部)に決定!

2020年9月19日(土)より熱戦の繰り広げられたスポGOMI甲子園ですが11月22日(日)の決勝大会を持って無事に終了しましたー。 スポGOMI甲子園とは、全国25道県の高校生が競い合い、高校生ごみ拾いNo.1を決める大会です。高校生たちに、世界で大きな問題となっている海洋ごみ問題を遠い世界の問題ではなく、自分たちの生活と繋がっていることに気付いてもらい、明日からの生活に自分なりのアクションを起こすきっかけ作りの大会です。 2008年より活動しているスポGOMIですが、高校

    • 【スポGOMIコラム Vol.2】大学生たちもやってみた!#家GOMIコンパクトチャレンジ!

       ステイホーム期間中の生活で、家ゴミの量が非常に増えたと感じた方も多いのではないでしょうか。そのためゴミの収集に通常より時間が掛かり、交通渋滞が問題になっているようです。そこで、私たちは、前回のスポGOMIコラムで紹介した様に、”家GOMIコンパクトチャレンジ”と称し、主にプラゴミを中心に、ゴミを小さく纏めてどれだけ“かさ”を減らせるかというチャレンジを前回してみました。出すゴミをコンパクトにすることで回収の時間が短縮されるのでは?と考えたためです。このチャレンジによって、自

      • 【スポGOMIアーカイブスVol.5】 国外初開催の地、ロシア!第1章(2016年6月)

        記念すべき国外初開催のきっかけとは おかげ様で日本以外でもスポGOMIを数カ国で展開していますが、今回は海外での最初の大会についレポートしたいと思います。  スポGOMI初の国外開催の国は、なんとロシア!しかもトムスク州トムスク市というシベリアのド真ん中の地でした。ロシア人でもなかなか訪れる事のない街のひとつ。1830年ごろ金の発掘で人口が急激に増え、一時期はシベリア最大の都市となったものの、シベリア鉄道建設の際、湿地帯という土壌の問題で幹線から外れてしまい東西の交通の利を

        • 【スポGOMIアーカイブス Vol.4】 ゴミ拾いはエンタメだ! ハリウッドスタジオ対抗スポGOMI大会 (2013年7月)

          始まりは思いがけない1本の電話 活動をはじめて5年目の春「今朝の日経新聞に掲載されたスポGOMIの記事を見ました」とオフィスに1本の電話がありました。聞けば、ワーナー ブラザース ジャパンから。皆さんご存じのカリフォルニアに本社を置く映画やTV番組を制作する企業、その日本法人からです。 「スポGOMIの活動にとても興味がある。ぜひ話を聞きたい」 と、早速スケジュールを合わせてオフィスへいらしていただくことになりました。 情熱あふれる想い そして当日。オフィスで待っている

        高校生ごみ拾いNo.1は埼玉県代表川口工業高校(東京会場の部)と兵庫県代表豊岡総合高等学校(リモート会場の部)に決定!

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        • 【スポGOMIコラム】
          2本
        • 【スポGOMIアーカイブス】
          5本

        記事

          【スポGOMIコラム Vol.1】やってみた!家ゴミのコンパクト化で新たな気付き。

          家ゴハンの多い今だから感じること。 新型コロナウィルスの影響で家での食事が多くなり、家庭から出るゴミの量が急に多くなったことを感じている方も多いのではないでしょうか。先日のニュースでも「全国各地で家庭ゴミが急に増え、収集にかなり時間が掛かり交通渋滞などの支障をきたしている。」と報道されていました。特にお惣菜や飲食店のテイクアウトなどで使われるプラゴミや、ペットボトルのゴミが急激に増えたそうです。このご時世、残念ながら確かにそうですよね(汗)。 そこで私たちは考えました。

          【スポGOMIコラム Vol.1】やってみた!家ゴミのコンパクト化で新たな気付き。

          【スポGOMIアーカイブス Vol.3】 スポーツ落書き消し!?〜子どもたちによる創造性豊かなアレンジ〜(2012年7月、新潟県三条市)

           今回の【スポGOMIアーカイブス】では、新潟県三条市で行われたある大会の後日談を紹介します。小学生たちがスポGOMIをもっと楽しめるようにユニークなルールを加え自分たちの大会を開いたお話です。柔軟な発想力に感心するとともに、スポGOMIが子どもたち自らの学びのきっかけとなったことに嬉しさを感じたエピソードです。 学校内だけで何ができるかな 2012年7月、新潟県三条市でスポGOMI初開催。  この大会に参加してくれた小学6年生の5人組が、後日ホームルームで「先日スポGO

          【スポGOMIアーカイブス Vol.3】 スポーツ落書き消し!?〜子どもたちによる創造性豊かなアレンジ〜(2012年7月、新潟県三条市)

          【スポGOMIアーカイブス Vol.2】 埼玉で開催!~ゴミ拾いはスポーツだ~ in 鈴谷小学校(2019年11月、2020年2月)

           スポGOMIの過去大会を振り返る【スポGOMIアーカイブス】。第2回目は、昨年11月と今年2月に埼玉県さいたま市立鈴谷小学校で開催された「埼玉で開催!~ゴミ拾いはスポーツだ~ in 鈴谷小学校」大会を取り上げたいと思います。 小学生たちによる手作りの大会 この2つの大会は、埼玉県オリンピック・パラリンピック課と保護者・地域の皆様の協力の下、東京2020に関する総合学習の一環として当時5年生の皆さんが主体となって企画から運営までこなしてくれました。競技エリア設定やポスター・

          【スポGOMIアーカイブス Vol.2】 埼玉で開催!~ゴミ拾いはスポーツだ~ in 鈴谷小学校(2019年11月、2020年2月)

          【スポGOMIアーカイブス Vol.1】 第1回 スポGOMI大会 in 渋谷(2008年5月)

           【スポGOMIアーカイブス】では、これまでのスポGOMI大会や印象に残るエピソードなどを振り返って行きます。第1回目は我々の活動の原点である2008年5月に開催された「第1回 スポGOMI大会 in 渋谷」を取り上げます。 記念すべき初のスポGOMI大会 スポGOMIの第1回目の大会は2008年5月末、北海道洞爺湖サミットの1か月前。この日に設定したのは、洞爺湖サミットでの主な議題に地球温暖化問題があり世界が環境保全に向け歩み出した頃で、この世界で初めての試み、スポーツと

          【スポGOMIアーカイブス Vol.1】 第1回 スポGOMI大会 in 渋谷(2008年5月)

          スポGOMIとは

          スポGOMIって? “スポGOMI”とは、地域や海の環境保全を人任せにせず、自らの汗と情熱で解決しようという活動です。 これまでのゴミ拾いにスポーツ的要素を組込むことにより、ゴミ拾いへの参加機会を演出し、環境保全について考えるきっかけを作りました。 参加者はチームとなってゴミを拾います。決められた競技エリアの中で制限時間内に拾ったゴミをポイント化して順位を競います。 世界各地で開催してきました2008年の設立以来、日本全国はもちろん、世界各地にもスポGOMIの輪は広がっ

          スポGOMIチャンネルはじめました。

          「スポGOMIはドラマ。」 2008年よりスタートしたスポGOMI。国内外で約950回(2020年5月現在)の大会を開催して来ましたが、どの大会でもスポーツさながらのドラマが生まれます。ごみ拾いなのに泣いたり笑ったり感動したり、そんな面白エピソードを私たちの心にだけ留めとくのはもったいない(笑)。 スポGOMIチャンネルでは、12年の活動の中から印象的な大会を振り返る【スポGOMIアーカイブス】や、代表の馬見塚によるよもやま話【スポGOMIコラム】など、これまでになかったさ

          スポGOMIチャンネルはじめました。