jubeatに移植された灼熱の問題点の分析

※この記事の内容はあくまでも個人的な意見であり、公式とは一切関係ありません。この内容に関しては公式的に発表されたことのない上、実際とは異なる可能性があります。

jubeatに灼熱Beach Side Bunnyという曲が移植されました。IIDXのリゾアンからあった曲なんですけど、今までいろんな機種に移植されましたが、今回はjubeatの出番でした。この曲の作曲家であるDJ Mass MAD Izm*さんはスクラッチ譜面の曲を作るイメージがあるので、ゲーマの中では「かまぼこ工場長」とも呼ばれています。灼熱もそうです。この曲のアナザー譜面には667枚の非常に多くて複雑なスクラッチが配置されてますけど、このスクラッチを全部ホールドマーカーにしたのがjubeatの赤譜面です。

この二日間、灼熱を300回ぐらいやって感じたことですけど、この譜面、いろんな理由でグレたりします。
①ホールドの始点がグレて、終点が光るケース
②ホールドの始点は光るが、終点がグレるケース
③ホールドの始点が光り、パネルを離さなくても終点がグレるケース
おおむねこんな感じですね。

画像1

上の画像は昨日灼熱の判定がおかしいと思ってICHGO.QSさんと話してみたことを画像に示したものです。
ホールドマーカーの終点の判定の範囲がホールドマーカーの時間の長さと比例することはここでは説明を省きますけど、代表的な例として渚の小悪魔のホールド譜面があります。その譜面にはおよそ15秒ぐらいの長さのホールドマーカーがありますが、実際にホールドマーカーが終わる何小節前からパネルを離しても終点が光ることを利用して運指を組んだりすることもできます。

画像2

上の画像は昨日考えてみた灼熱の判定が、今日だけで170回ぐらいやってみた結果この画像のように感じたというのを画像で示したものです。

まず、1)から6)まで時間の流れで、1)が一番早い、6)が一番遅いです。

1)のタイミングに押すと普通に早グレが出ます。
2)のタイミングに押して、3)辺りのタイミングに離すと始点パフェ→終点グレです。
3)のタイミングに押して、4)辺りのタイミングに離すと理想的な形で光ります。
これがろくなタイミングだとは言えないと思いますけどこうして押した方が一番光りやすいと思います。
実際周りのランカーとも話してみた結果やや早めに意識して処理した方が一番いいと思われてるそうです。
4)のタイミングに押して、5)辺りのタイミングに離しちゃうと始点が光っても終点がグレそうですけど、実はユビートのホールドマーカーには離す判定がないから5)辺りに離す前にもうパーフェクトで処理されます。
ここまではOKだと思いますが…
問題は5)のタイミングに押すケースです。
5)のタイミングに押しちゃうともうホールドの終点のパフェ判定が終わっちゃったので、このノーツを普通のホールドだと思って押しっぱなしの状態を維持しても終点がグレちゃいます。
ホールドの終点が始点の後にあるのは明らかなんですけど、始点が光って終点が光らない矛盾が発生します。
6)のタイミングに押すと普通に遅グレが出ます。
要約すると、
1.パーフェクトの判定の幅が狭くなりました。
2.判定の位置が変わりました。(周りの意見をまとめてもやや早め意識がベストだそうです。)
3.こんなノーツと通常のノーツが混ざっている。
1と2だけでも十分おかしいですけど3が本当にこの譜面をおかしくする要因です。
早く直してほしいと思います。

※9/26追記

画像3

エクセ達成しました。合計321回かかりました。2011年からjubeatやってきましたが、エクセするためにこれ以上かかった譜面はありません。でもやはり判定が正常じゃないという意見は変わりませんよね…

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