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大袈裟太郎こと猪股東吾による誹謗中傷・人権侵害行為について《大袈裟太郎の研究1》

 大袈裟太郎こと猪股東吾氏という、「現代記録作家」を名乗り取材発信活動をしている人物がいる。
 彼はこれまで、三宅洋平氏、山本太郎氏、堀潤氏、菅野完氏など、数々の著名人を批判してきた。注目すべきはそのほとんどが、長期間側で共に活動してきた人々で、ある時を境に突如一方的に糾弾・批判を展開しているという点である。
 わずか3〜4年の短期間でこれだけ懇意からの批判を繰り返してきた大袈裟氏の狙いはどこにあるのか、OT研究所が彼の批判歴を検証したところ、その手法とパターンが浮き彫りになってきた。
 大袈裟氏はまず、彼らに対して自ら近い存在になって応援・支援をし、側で活動し、大いに賛辞をするなどの行動をとっている。そしてその姿を自撮りしたり喧伝するなどして自分のプレゼンスを拡大し、自分への支援金集め等に役立てていっていることも共通している。ところがその後、短期間で突然スタンスを180度変え、強い口調や罵詈雑言で彼らを激しく非難し始め、批判対象の関係者や一般人まで巻き込んでいくことも、見事に共通している。何より驚くべきは、その批判には「エビデンスが添えられることがほとんどない」ということである。証拠の提示を求められても「俺は知ってる」「裏とってる」「嘘ついてない」の連呼に終始し、提示を強く拒否する姿勢が常に見られるのである。証拠なき批判や糾弾は、誹謗中傷・名誉毀損行為であり、すなわち人権侵害である。

 これからお伝えする以下の資料は、そうした大袈裟太郎=猪股東吾氏による誹謗中傷・名誉毀損・人権侵害行為の記録である。今回は直近の事例である、菅野完氏とその周辺に対する誹謗中傷に着目、紹介していきたい。多くの情報をまとめたため長文になっているが、是非ご覧いただきたい。
 大袈裟氏に被害を受けた人々、周辺にいる人々の対策の一助となれば幸いである。

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 大袈裟太郎=猪股東吾氏がそれまで数年に渡り共に活動し、懇意な間柄だと思われていた著述家の菅野完氏を突如糾弾・批判し始めたのが、2020年11月中旬のことであった。
 大袈裟氏は菅野氏を告発した理由を「金に汚い」「嘘つき」「人を騙している」などとし、「これは社会問題だ。個人間の問題に矮小化するな」と訴えたが、その主張のほとんどが主観に依拠しており、社会問題だとする客観的証拠・根拠に乏しく、自分で立証できた告発は現在まで皆無に等しい状況が続いている。またその告発の手法は罵詈雑言・誹謗中傷を多分に含み、自身が直前までカンパを募っていた菅野氏の読者や視聴者まで「ゴミ食ってる」「信者」などと罵り、両者の支持層は広範囲にかぶっていたため、多くの人々がこの事態に衝撃を受けることとなる。

 大袈裟氏が引き起こした一連の騒動に対し、現在菅野氏は法的措置に出ることを表明しているが、大袈裟氏の攻撃は収まることなく、2021年に入ってからはさらに菅野氏の周辺にまで批判対象を拡げている。



 状況が複雑化する中、OT研究所は全貌を把握する資料の必要性を感じるに至り、簡易ながら時系列で客観的事実を並べてみることにした。2020年9月末から2021年3月中旬の現在までを年表形式で記す。


※主語がないものは全て大袈裟太郎氏の所作とする

※以下敬称略

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2020年9・10月 キャッキャ&カンパ


30日
■ 菅野完が深夜ツイキャス配信中に菅野事務所にアポなしで凸、キャスの内容は急遽変更、菅野とキャッキャしている姿が配信される
■ 同キャスの中で視聴者に渡米取材費のカンパ(支援金)を求める

午前1時25分から3時37分まで菅野キャスをジャック⏰️

横川圭希(大袈裟は長年カンパ集めやPVを無料で制作してもらうなど支援を受け、共に活動)からもカンパを受け取る

10月2日
■ 菅野の総理官邸前ハンガーストライキ(#日本学術会議への人事介入に抗議する)に駆けつける
■ 菅野にUber Eatsでカレーを奢られる(後の「資料①カレー事件」に発展)
菅野とキャッキャしている姿を自身のツイキャスで配信
■ ハンスト効果で視聴者が普段の数倍になり、総視聴者数は1万超え。同キャスの中で再び渡米取材のカンパを求める

カレーは完食🍛 

3日
■ アメリカ取材の名目で、この年2度目の渡米

13日
■ ポートランドよりキャス配信、菅野の官邸前演説をカフェや街中で3回流しながら歩き、「素晴らしい」「すげーなー」菅野を絶賛
■ 同キャス内で自身に寄せられる菅野への批判(アメリカでの過去の事件等)の声に対し、「けじめをつけている」「認知行動療法などを受け改善に向けて努力していることを近くにいて知っている」「社会からパージされ不当に扱われている」等と菅野を擁護する発言をする

菅野の演説を絶賛する自分の姿を世界配信 ✨️(2/25に非公開)

31日
■ 菅野主催のサロン(月刊菅野完)にリモートゲスト出演

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11月 中傷開始「ダッセー」「ゴミ食ってる」


7日
横川ちだい(選挙ウォッチャー)とのイベント中に、大袈裟のアメリカ取材費用のカンパをキートスで集めるためのキャス配信をする

15日〜18日
■ ツイキャスにて突如、菅野完を糾弾・誹謗中傷を開始 🔥
「ゲボ吐いちゃうくらいダサい」「嘘つき」「人を騙して金を集めている」「金の亡者」「人生の敗残者」「社会に害悪」「暴君になっている」「社会にゴミを撒き散らしてる」「ミソジニー」「トランプとやっていること同じ」等と誹謗中傷

■ 無関係な菅野の子どもについても言及

■ 大袈裟にカンパをした人も多数含む菅野完の読者・視聴者(一般人)「信者」「ゴミ食ってる」「トランプ支持者と同じ」などと誹謗中傷 🔥

■ 告発に至った原因を、インスタライブで「帰国したら菅野さんにカレー驕ってあげてください」とコメントされ、菅野の客が信者化していると気付いたからであるとし、「俺は菅野の家来か?」と発言。コメントした人物を「菅野信者」と決めつけた上、菅野支持者の典型例として全ての菅野の客に対し「信者」「ファン」「支持者」とレッテルを貼る(資料①参照)

■ 菅野のスタッフS「やべえヤツ」「人権意識もなにもない」「どうしようもない」「仕事できない」「チンピラ」「不潔」等と誹謗中傷 🔥

■ 菅野の読者やスタッフを批判するが、菅野と近いとされている横川石垣のりこ(参議院議員)については「横川さんは関係ない」「石垣さんはちゃんとしてる」特別扱い


11/15「どうせお前ら弱いから」「ゴミ食ってる」…菅野読者に向かって嘲笑


11/16「ダッセー!」を連発
視聴者にも菅野に「ダサい」と中傷するように呼びかける




■ 告発の証拠を求められた際に「俺は知ってる」「裏とってる」「嘘ついてない」「事実は事実」と繰り返し、定番の台詞となる

《 大袈裟太郎が菅野糾弾を展開するも、いずれも取材不足&俺がソース論法で空振りに終わった主な遁走一覧 》

「菅野はハンスト後座り込みを引き継いだ人物キン(金武美加代)からカンパを巻き上げようとした」と発言(資料②、③参照)
 → 当事者二人に事実確認をせず伝聞のみで告発。菅野は完全否定。現在も議論から逃亡中 😣

「菅野完を4回(〜8回)引退させられるネタを持っている」と数回発言
 → 現在までに一つもそのネタを出していない 😣

「菅野完の周りにはもうスタッフ一人しかいない」と発言
 → その後、菅野の周辺にいるスタッフや関係者、出演者の存在がサロン、Facebookの写真で多数確認されデマであることが判明 😣

「菅野完は今キャリア至上一番金を儲けている」「太いところから金が入っている」と発言
 → エビデンスを一切示せず現在も議論から逃亡中 😣

「菅野サロンの会員数はこれだけいるから毎月これだけの収入があり儲けているはずだ」
 → サロンの会員数は憶測でエビデンスなし。また経営する会社と個人の収入を混同。現在も議論から逃亡中 😣

■ 菅野が経営する会社が2019年参院選で売上を上げていた事実(仕事の対価として正当に支払われたもの)を示す政治資金収支報告書を問題視
 → なにが問題なのかは一切説明せず、現在も議論から逃亡中 😣
 → 菅野はこれに派生して広がったデマに対し自身のnoteで反論

「菅野完の家族宛への脅迫状は自作自演の可能性」と発言
 → その後事実ではないことが判明。現在も議論から逃亡中 😣

「菅野完のFacebookアカウント凍結は自作自演の可能性」ツイート
 → その後事実ではないことが判明。現在も議論から逃亡中 😣

「月刊菅野完(ゲゼルシャフト)が毎月発刊されていない」「自分の原稿が一年位出ていない」と発言
 → 大袈裟は未発刊の事実を知りながら長年菅野と「キャッキャ&カンパ」 😣
 → 他の執筆者や関係者から「なぜ今言うのか」と疑問視され、「大袈裟は毎回原稿の締め切りを守らず編集者に迷惑をかけていた」「誰のせいで発行が遅れたと思ってるんですか」等と証言される 😣

■ 菅野の過去の事件について週刊誌の記事や資料を朗読し詳細に配信。菅野が受けたとされる認知行動療法から「そのプログラムを使えば逆に他人をコントロールする詐術として悪用することができる」等と持論を述べ、一月前の擁護発言とは真逆の見解を示す 😣

■ Twitterでも菅野や「菅野支持者」への批判ツイートを連発するようになり現在まで続く 🔥


19日

■ ユリ・コウチヤマの壁画見学をツイキャスで配信
・ウエストハーレムをイーストハーレム、ユリ・コウチヤマをエリ・コウチヤマと言い間違えてスタート、7分半で配信終了

21日
■ ツイキャスにて「夜のニューヨーク 本場のサイファー」を配信
・即興ラップを10分見物した後、1時間以上かけて宿に戻るところまでくまなく配信

28日
■ ツイキャスにて「ヤフコメ朗読会」を配信
・取材先のニューヨークにいながら日本のヤフコメを読み上げてツッコミを入れていくという新機軸/全3回

30日
■ ツイキャスにて「ヤフコメ朗読会」第2弾を配信

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12月 280万円超の支援金

1日
■ ツイキャスにて「菅野完の研究」を二度にわたって配信、菅野完を再び誹謗中傷・非難 🔥

■ ツイキャスにて「ヤフコメ朗読会」第3弾を配信

5日

■ 宿泊所の近くで起きた「火事」へ直行
・ツイキャスにて配信、対人取材はせず私感を1時間20分述べる

11日
■ 帰国

お金うやむやQA++

18日
■ 菅野完を批判する年内最後のツイキャス配信

下旬
■ 横川を自身のツイキャスにて批判
■ 一転、横川のツイキャスコメントに好意的スタンスで複数回登場

28日
断食を宣言

31日
■ 2020年の二度にわたるアメリカ取材のカンパ・支援金をnoteの見つけにくい場所に公開、総額は280万円超であった

■ 断食終了

■ 年内に菅野を「引退させる新事実」は出さず
■ この頃も「俺は知ってる」「裏とってる」「嘘ついてない」「事実は事実」を繰り返す

おさらい常識+Yoマウント

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2021年1月 また、渡米


上旬
■ 横川が大袈裟のためにキートスで視聴者から集めたカンパが大袈裟の口座に振り込まれる

12日
■ 辺野古基地反対座り込み現場から配信

20日
■ アメリカ大統領就任式の取材目的で急遽渡米

21日
■ 就任式開催中のワシントンD.C.の街を散歩配信

24日
■ それまで沈黙を貫いていた菅野完が、大袈裟太郎こと猪股東吾の誹謗中傷・名誉毀損に対して法的措置を取ることを表明

24日〜28日
■ 宿泊先からor散歩しながら一日30分ほど雑談を配信
■ 新ネタ企画「#ディープステートのしわざかな」を立ち上げるが不発(投稿者は10名程、3日目にはほぼ収束)

28日
■「大統領選についての原稿を書き終えないと再渡米するのは筋ではないと年末に話していた原稿をアメリカで脱稿
■「沖縄と戦争」のトーク配信に出演、対談相手のジャーナリストとの格差に自信を無くす

29日
■ 体調を崩し寝込む

31日
■ プロテストの噂を聞きつけて夜遅くに探しに行くも既に終わっており、ホームレスに絡まれ宿に逃げ帰る

取材の成果「夜のワシントンD.C.は危ない」⚠️

俺、大袈裟太郎とは+3

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2月 誹謗中傷対象を一気に拡大


1日
■ それまで特別に批判対象外としていた石垣のりこ議員を糾弾 🔥
・招待制SNS「Clubhouse」に菅野完の招待で登録したことについて「終わったな」「共依存ビジネス」と非難、本人にも説明責任を求める

■ 30分弱の散歩を配信
■ 再び体調を崩す

2日〜3日
■ 体調を崩し寝込む

4日
■ ピザ屋の前で15分ほど喫煙しながら配信

5日
■ ワシントンD.C.を退去

■「大袈裟太郎で検索すると連日連夜、菅野完支持者からの非論理的な誹謗中傷が見られる」「人権感覚のない狂信的な人々」「トランプ支持カルトの台頭と同アングル」と中傷

横川圭希を誹謗中傷 🔥
・それまで「横川さんは関係ない」「お世話になってきて感謝している。菅野とのことで横川さんにまで批判が及ぶのは辛い」等と発言していたが一転、菅野の側にいたのは横川への信頼があったためと責任転嫁、「有権者の信頼を裏切り、搾取しているのは彼ら」「無責任」、「欺瞞」「失望」等と非難

■ 再び菅野界隈批判キャスを2時間弱配信

9日
■ 復調を報告→静養を宣言

11日
■ 体調不良を理由に帰国

15日
■ 菅野と横川を「無報酬マウンティング。一番悪質だから」と誹謗中傷 🔥
■ 横川、これを受け「一応30年を超える年月映像を作る仕事をして来て(略)この世から消し去りたいものは一つもなかったんだけど、初めて思ったよ。『作らなきゃ良かった。消えてしまえ。』って思ってしまった。」とツイート(横川は大袈裟のPV「歩きつづけろ」を無償で制作)

■ 就任式取材は大赤字だったことを報告(特に取材をした形跡は確認できない)

16日
■ 自主隔離期間で東京滞在中、カウンセリングをはしごしていることを報告

19日
■ 石垣議員のTwitterの「中の人」が菅野完であるかのように印象操作するツイート(後日、菅野本人、仕事上石垣議員に近い横川それぞれが否定)

■ 石垣議員を「おじさんたちのパペット」「コントロール下にある存在」「おじさんたちの傀儡」「自己決定権を回復して欲しい」「旧態を維持する構造として消費される」誹謗中傷 🔥

■ 突如、発達障害当事者として配信、ツイートを始める
■ 「『ADHDとASDではあるが、すでに障害ではない』との診断を受け」たという意味不明なツイートをした上、一回のカウンセリングだけで結果が出た旨を発言したことで、当事者界隈から複数質問が寄せられるも一切回答せず、「菅野支持者の嫌がらせ」とレッテルを貼り「逆恨み」「嫌がらせ」等と非難 🔥

20日
■ 菅野完についての「新情報を出す」ツイート(その後新情報は出ていない)

27日
■ 突如、コロラド先生こと牧田寛を菅野・横川に絡めて事実無根の内容で誹謗中傷 🔥(資料④参照)
■ これを受けてコロラド先生が「事実無根の空想」「属人主義」と大いに怒りを表明する

■ 横川について「問題を解決できる猶予を与えてきた」「無責任」「義理も恩も尽き果てた」非難 🔥

28日
■ 自主隔離期間終了、沖縄へ戻る

下旬
■ 大袈裟のTwitterフォロワー数が大きく減りはじめる

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3月 『誹謗中傷は文脈によっては許される』


1日〜6日
■ 具志堅隆松さんの沖縄県庁前ハンスト現場で配信

2日
■ 東京から日帰りで取材に来ていた菅野、横川、他数名とハンスト現場で36分ほどニアミスするも、一切言葉を交わさず


7日
OT研究所Twitter開設
・【大袈裟太郎の研究 序章】動画公開

8日
雑談キャスを配信、OT研究所に対し「大したことない」「対抗する必要ない」と発言も、OT研究所のYouTube動画を削除依頼、翌朝には削除

「対抗する必要ないでしょう」

11日
・自身のツイートの間違い指摘し、最近の言動に苦言を呈したちだいに対し「欺瞞」「攻撃されている」「菅野完に加担」等と非難 🔥

14日
・自宅から雑談キャス配信。コメントで「ゴミ食ってる」発言を批判されると「そこに至る文脈を理解してる?」「最後の言葉だけ拾わないで」「時系列を無視するな」等と述べ、誹謗中傷は文脈によっては許されるという見解を示す


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 大袈裟太郎は、上記一連の言動について「これは個人間の問題ではなく社会問題だ」「これ以上被害者を出さないため」「社会をアップデートするため」の「プロテスト」と称して正当化している。しかしその実態は、数ヶ月に渡って公に他者を口汚く罵倒、人格攻撃、証拠も示さず悪評を流布する誹謗中傷行為、名誉毀損をし、「社会をアップデート」とは正反対の加害行為を数ヶ月間続けているのであり、それが関係者や一般人にまで広がり、新たな被害者を次々に生み出す形となっている。この行為を「プロテスト」であるとすることに、賛同する者は果たしてどれだけいるのだろうか。

カレー食べる人

補足資料

【資料①】カレー事件とは?

 大袈裟が渡米中に配信したインスタライブで、官邸前で菅野が大袈裟にカレーを奢ったネタに絡めて「日本に帰ったら菅野さんにカレー奢ってあげてください」とコメントされたことに「自分はこんな大変な思いをしてアメリカにいるのに俺は菅野の家来か?」などと発言、それが菅野糾弾のきっかけになったと再三発言している。ライブコメントは保存されておらず、コメントした人物がどこの誰かも確認できない状態だが、大袈裟はこれを「菅野信者」の暴走と捉え、菅野・関係者全体の問題、ひいては「社会問題」まで拡大し、糾弾を激化させる根拠としていった。

🍛 大袈裟太郎のカレーコメントへのこだわり発言一例:
 「インスタライブしてた時に菅野さん支持者みたいな人がさ、『大袈裟さん、帰ったら菅野さんにカレー奢ってあげて下さい』とか言うの。えっ!と思って。なんで?俺が菅野完にカレー奢んなきゃいけないの?俺の何十倍も金稼いで、さらにカンパまで募ってる人に。なんで俺がカレー奢んなきゃいけないの?」(11/15)
 「わかる?この気持ち悪さ。えっ!そんななの?俺、そんな家来みたいな?俺も俺で別に頑張ってることは一切フルシカトで、俺は日本に帰ったら菅野完にカレー奢んなきゃいけないんだよ?この思考回路のヤバさ分かる?その書き込み見た時に、あ!もうヤバい方向行ってるんだぁって」(11/15)
 「俺が帰って菅野完にカレーを奢れって…菅野さん信者は言う。これ見た時に、あ、やばい、ファナティックと思いました」(11/15)
 「アメリカ行き、危険を冒してって言うじゃん?でも菅野完のファンの人は『大袈裟さん、帰ったら菅野完にカレーを奢ってあげて下さい』って言うんだぞ。俺もう全てを否定された気持ちになるよ」(11/15)
 「一か月以上経ってアメリカにいる俺に、大袈裟さん、日本に帰ったら菅野完にカレー奢ってあげて下さい!って言われるんだぜ?地獄かよ?地獄かよ?そんなに偉いんか?菅野完は?わしゃそんなに家来か?そんななんもしてないんか?仕事を?」(11/15)
 「ここまで変な客が増えたら、トランプの事をもうバカにできないよ。俺にカレーを奢れって言ってくる奴が現れるんだったら、もうそれは、不正選挙とあんま変わんなくない?ねぇ?ロボコップ?」(11/15)
 「ま、今回のきっかけをくれたね、その、大袈裟太郎は日本に帰ったら菅野完にカレーを奢って下さいと言った、その方。その発言によって、俺は全て気づいた。ヤバいなと。ヤバい方向行ってんなと。まぁ気づかせてくれてありがとうです」(11/15)
 「やっぱりファンが酷い!まぁ、元はと言えばインスタでカレー奢ってくださいの意味のわからないコメントが発端だから」(11/17)
 「なんで俺の何十倍も稼いでる人にアメリカで散々仕事してきた俺が、人騙して信者化してマネタライズしているあのおじさんにカレー奢んないといけないんだっていうのが、もうさすがに、それが一個の理由ですからね。ここまで地に落ちたのか菅野完は」(11/17)
 「なんで俺がアメリカでこんだけ働いて、しんどい思いしてコロナもくぐり抜けながら日本に帰って菅野完、ふんぞり返って偉そうにしてる菅野完にカレー奢んなきゃいけないんだっていうのが、謎すぎるからね」(11/17)

カレー事変3+

【資料②】菅野完のカンパ横取り要求疑惑の真偽とその後

 界隈に激震を走らせたこの件を大袈裟が初めて全世界に向けて公開したのは11月16日のツイキャスであった。しかしこの時、大袈裟は第三者からの伝聞のみを根拠に告発に踏み切っており、当事者二人には裏を取っていなかったことがのちに判明している。その後、大袈裟はキン(菅野のハンストをサポートし、ハンスト終了後に総理官邸前の座り込みを引き継ぐ)にのみ確認をとっているが、菅野には一切の確認も連絡も行っていない
 菅野は疑惑について「そんなことを言うはずない。自分宛のカンパがあったら持ってきてくれと言った。キンさんの勘違い」と即日否定、キンの元に弁明に行っているが、なぜかキンは話を聞いて以降、菅野との一切の対話を拒否するようになる。
 大袈裟に一方的にこの件を公にされたキンは、この直後から菅野批判に加わり、菅野を「サイコパス」「ミソジニー」「DV体質」等と連日連夜ツイキャスを配信、画面越しで一方的に誹謗中傷、菅野のプライベートや女性関係まで証拠を示さず暴露・流布し続けている。
 大袈裟が菅野に連絡を取れる立場でありながら、なぜ当事者の一方だけにしか確認をとらなかったのか。またキンはなぜ無実を訴える菅野の対話を拒否したのか。二人揃って菅野との直接対話や事実確認を徹底的に避けており、疑惑の真偽を告発者である大袈裟本人が闇の中に葬り去っている構図になっている。
【資料③】 キンが周囲に与えた影響

  2020年10月2日から始まった菅野完のハンストをきっかけに「官邸前で読書による抗議」(読書プロテスト)という個々の市民による静かな運動が誕生する。菅野は10月26日をもってハンストを終えるが、キンが引き続き官邸前の座り込み(ハンストではない)を続けていた。しかし11月中旬、突然「菅野糾弾」を大袈裟と始め周りを巻き込み、官邸前の抗議現場は反菅野の場と化し、この運動は崩壊することとなった。運動に参加・賛同していた者、キンの座り込みをサポートしていた者らに与えた衝撃は大きく、彼らのキンと大袈裟に対するその後の落胆と怒りは大きなものとなっていった。
 当初はキンの「菅野は女性に加害行為をしている」という主張を信じ応援していた人々もいたが、その後数ヶ月に渡って連日連夜続く証拠無き誹謗中傷、罵詈雑言、支離滅裂な主張に、一部の視聴者や、キンと個人的な関係を築いていたサポーターは苦言を呈したり止めに入ったが、その度に「私の言うことが信じられないのか!?」「おじさん(菅野)の味方するのか!?」「私は被害者だぞ!?」等と怒り、ブロックや対話拒否を繰り返したため、支援者は目に見えて離れていくこととなった。
【資料④】コロラド先生への事実無根の中傷事件のあらまし

 2月下旬、コロラド先生こと牧田寛氏が大袈裟と菅野の問題について「今知ったが、全く興味がない。…属人的関係は僕の思考には何の影響も及ぼさない」とツイート
 これに対し大袈裟が即日、「横川さんから12月の時点で、あなたから相談があったと聞いています」、「11月の時点で、『コロラドさんから大袈裟と菅野のことで連絡が来た』と横川氏からLINEが来てますので、現状あなたか横川氏が嘘をついているという事ですね」と11月と12月を混同しながら返信。さらに嘘を食わされている」「あなたにも責任が及ぶ」「認知を改めてください」 「あまりにも不誠実等とコロラド先生を非難した。
 しかし、コロラド先生は横川になにかを相談した事実は一切ないと反論。横川も否定するキャスを配信する。実際に横川が大袈裟に送ったLINEの内容は「実際コロラド先生にまで影響出てるんだからさ」(横川が管理しているコロラド先生のメルマガ登録者が一時的に減少したことから)という横川の私感の一文のみであり、コロラド先生から相談があったという事実はなく、大袈裟の嘘もしくは誤認であった。
 大袈裟は自分のLINEの過去ログにも当たらず、それを証明するLINE画像をコロラド先生がツイートで提示したにも関わらず、その後もコロラド先生に対し嘘をついている」「事実誤認など非難を続けた。
 この事件により、「他者を批判する際、最低限の確認作業や裏を取ることも怠り、事実を歪め強い口調で中傷し、さらに自分の間違いを一切認めようとしない」という大袈裟のスタンスが改めて強く浮き彫りになる形となり、前年からの一連の出来事を多くの人が知るきっかけとなった。
【資料⑤】批判や事実を「不可視化」する大袈裟太郎

 大袈裟太郎は「可視化」という言葉を多用するが、ジャーナリズムに関わる人間でありながらツイッターでは徹底した「不可視化」策を講じ続けていることでも知られている。
 所謂「ブロック機能」の使用であるが、大袈裟の場合、中傷・揶揄・粘着行為などへの対策というような次元の話ではなく、エゴサーチを頻繁に行い、中傷でも揶揄でもなく単純に異議を唱えたり疑問を呈しているだけの直接本人に絡んでもいないアカウントに対しても、片っ端から見つけ出してはブロックし、時にはそれに「いいね」をしているだけのアカウントもブロックしている。
 また自分のツイートに返信できる対象を「自分がフォローしている人」のみに制限しているため、投稿内容に間違いや異論があっても、大袈裟にフォローされていなければそのツイートに直接リプライすることが出来ない。こうすることによって大袈裟のアカウントは、批判的なリプや引用リツイートがほとんどない、支持者だらけに見える状況一方通行の発信だけを主体とした自分にとって心地いい空間が形成されているのである。
 その一方で、当の大袈裟はブロックを継続しながら相手のアカウントに反論リプライをつけたり(ブロックされている方は返信できない)、一部のアカウントのブロックを解除して都合のいいツイートだけを選んで反論するという方法までとっており(これにより大袈裟はフォロワーに闘っている姿も披露することが出来る)、そのダブルスタンダードのスタンスと手口の汚さに怒りをあらわにする人も少なくない。
 自分が取材してきたものを「可視化」「事実を元」「社会をアップデート」したいと叫び続けながら、自分のアカウントでは事実の直視を避け、徹底的な不可視化と、事実を追求することとは真逆な非ジャーナリズムの精神を貫いている。

第一回の投稿は以上です。長文お読みいただきありがとうございました。
よろしければ拡散よろしくお願い致します。

OT研究所Twitter
(2021年3月21日 記)

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