大谷麻衣

平成元年生まれの役者がつらつらと。

大谷麻衣

平成元年生まれの役者がつらつらと。

最近の記事

女、30歳。

私は、今年で30歳になりました。苦悩の多かった20代に終わりを告げ、やっと30代に足を踏み入れた、という思いが強いです。というのも、これは20代の時に限った話ではないのですが、私は幼い頃から実年齢に見られた事がありませんでした。10代後半から20代は、それが特に顕著で、見た目も内面も大人びて見られ、その分求められる事や許されない事が、他者と比べても多かったように感じています。 「あなたなら出来るわよね」「あなたなら理解出来るわよね」と求められる事もあれば、「若いくせに玄人っ

    • 二極化しない生き方

      私は、幼い頃から物事が白黒ハッキリしない事に対して、ストレスのようなものを感じていました。好きか嫌いか、やるのかやらないのか、というようなシンプルな事から始まって、善か悪か、是か非か、というような学校教育や社会性を通した二極の答えをいつも出さなければならないという脅迫観念にも似たようなものが、自分の心の深層部にあったなと思うのです。 学校教育という閉鎖空間小・中・高はどこか閉鎖された社会だったなと、私は思っていて。規律を守り、集団行動を学ぶ事で、協調性というものを養える空間

      • note、始めてみました。

        初めまして。役者をしております、大谷麻衣と申します。私は、日頃から日記という、プライベートな“書く”という事はしてきたのですが、自分の考えや思いを“公にする”という事には、躊躇いを感じていました。 役者として利用しているTwitter、Instagramも自分の考えや思いを発信するには、些か適しているとは思えず、だからと言って、他ブログサービスにも手が出ませんでした。 時折、発信したいと駆り立てられても、時世を鑑みると、自分の考えや思いを発信していくというのは、思いもしな

      女、30歳。