小宮悠

最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する麻雀プロです。愛知県出身、東京都在住。1月20日生ま…

小宮悠

最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する麻雀プロです。愛知県出身、東京都在住。1月20日生まれのB型。 イラスト・漫画・音楽・ボドゲ・謎解きetc… 脳を使うインプット・アウトプットどちらも好きです。よろしくお願いいたします(∩ˊ꒳​ˋ∩)

最近の記事

今後の予定について

10月末からスケジュールの変更などでご迷惑をおかけしておりましたが、今後の予定についてのお知らせとその理由について、少しお話をさせていただければと思います。 実家の父が末期癌を患っており、10月末には食事や水分も摂れない状態だということで、入院手続きや父の身の回りのこと、母のサポートなどのため一時的に帰省しておりました。 父は食道癌の術後再発でリンパや肝臓、腹膜への転移があり、今年の4月頃より抗がん剤による治療を行っておりましたがどれも効果がなく、治療のすべがなくなったと

    • こみろぐvol.3 〜ケンカを避けるコミュニケーションのススメ〜

      最近、「コロナ離婚」というパワーワードを知り衝撃を受けたこみです。こんばんは。 外出自粛要請やテレワークの浸透により、家にいる時間が増えたことで、ケンカやイザコザが増えて夫婦関係に亀裂が入りやすくなっている、のだそうです。 33年間頑なに独身を守っている私には縁のない話題なのですが、そもそも私は穏便に生きていたいので、ケンカが苦手です。なるべくケンカにならないように言葉を選びます。私自身、「これだけは絶対に許せない」という範囲を越えなければ声を荒げて怒ったりもしません。

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      • こみろぐvol.2 〜懲罰房での過ごし方〜

        どうもこんばんは。こみです。 緊急事態宣言、外出自粛要請と、新型コロナウイルスにより社会活動もかなり制限され、おうちで過ごす時間が増えた方が多いと思います。私もその内の1人です。 今日は私が一人暮らしをしている家と、こみ流おうちでの過ごし方を紹介したいと思います。 延床面積10平米の“懲罰房”私はよく自宅のことを懲罰房と揶揄しています。とにかく狭い。とんでもなく狭い。ちなみに麻雀界の友人で唯一我が家に来たことがある安達瑠理華プロは、『う〜ん…広めの漫喫だねッ☆』という名言

        • こみろぐvol.1 〜ちんちくりんの麻雀あるある〜

          先日のBIG1カップ全国大会での出来事。全4回戦で、上位30%強が午後のトーナメント1へ進出できるという大会、その2回戦目のことでした。 いつものように場決め親決めをして挨拶を交わし対局が始まったのですが、私の対面の方が山をほとんど前に出さないタイプの方だったのです。井桁を組む時に、牌山の左を少し手前に引くくらいで終わり、という感じの。 私の身長は152cmと現代女性の平均身長よりやや低く、所謂ちんちくりんなのですが、ちんちくりんが麻雀を打つときに問題になりがちなのが、「

        今後の予定について

          【ご報告】B級ライセンスを取得しました【戦歴振り返り】

          先日の後期令昭位戦C1リーグの結果を受けて、この度RMU内の選手ポイントが規定の8000に到達したため、B級ライセンスを取得することができました。 RMUに入会して4年、団体内外含めて本当にたくさんの対局に参加させていただきました。何度か決勝に残ったり、優勝という経験はしたけれど、長い間主戦場となる団体内の対局(リーグ戦や女流リーグ)で思うように結果を出すことができず、もどかしい思いも抱えながらの4年間でした。 ひとつの節目として、この4年間の戦歴を振り返ってみようと思い

          【ご報告】B級ライセンスを取得しました【戦歴振り返り】

          私が麻雀に人生を救われた話7(最終話)

          看護師をうつ病で辞め、さらに躁うつ病となり生きることすら放棄しかけていた私は、縁あって再び麻雀店で働くことになりました。 救いようのないほどの絶望に満ちた地獄で、私の目の前に垂らされた蜘蛛の糸、それが麻雀だったのです。 私が麻雀に人生を救われた話7 〜社会復帰編〜トキメキの源長い間麻雀から離れていたこともあり、私は働き始める前にリハビリがてら一度お店に遊びに行くことにしました。 お店のドアを開けた時の、来店を知らせる鈴のカランコロンという音を聞いて、とても懐かしい気持ち

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          私が麻雀に人生を救われた話7(最終話)

          私が麻雀に人生を救われた話6

          ―前回までのお話― 1.幼少期編 2.中学時代編 3.高校時代編 4.大学時代編 5.看護師時代編 看護師を辞めた私は、寮を引き払い実家に戻りました。両親は働けなくなった私を責めることなく、しばらく何も考えなくていいからゆっくり休みなさい、と言ってくれました。 しかし当の私は、「自分は逃げただけではないのか」「もう少し頑張れなかったのか」と自分を責め、どんどん負の思考に引き込まれていきました。 当然、何か趣味を楽しむなどという心の余裕はなく、この頃は麻雀から完

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          私が麻雀に人生を救われた話5

          ―前回までのお話― 1. 幼少期編 2.中学時代編 3.高校時代編 4.大学時代編 私が麻雀に人生を救われた話5 ~看護師時代編~大学病院に就職した私は、病院近くにある借り上げマンションの看護師寮に入りました。新生活と新人看護師としての毎日は、ストレスもありましたがそれなりに充実したものだったと言えるでしょう。 ※今回はややセンシティブな内容が含まれるので、途中から有料となります。100円なので、先が読みたいと思ってくださった方は是非購入して読んでいただけると嬉し

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          ―前回までのお話― 幼少期編 中学時代編 高校時代編 大学に入ってすぐ、私は迷わず軽音部に入りました。ピアノは辞めてしまったけど音楽はずっと好きで、父に教わったギターとドラムをもっとやりたかったし、一人暮らしを始めて家で楽器を触る機会がなくなってしまったからです。 そしてこの大学時代で、私の人生は少しずつ麻雀に染まっていくことになります。 私が麻雀に人生を救われた話4 〜大学時代編〜運命の出会い軽音部に入った看護学部生は私を含めて4人で、全員希望パートがバラけてい

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          ―前回までのお話― 幼少期編 中学時代編 中学時代を経て、たくさんの趣味とたくさんの黒歴史ができた私ですが、卒業するまでにはそれなりに友達もできました。勉強は嫌いではなく、成績はそこそこでした。 高校受験は無事第一志望に合格し、家から自転車で20分ほどのそこそこの進学校に入学しました。 私が麻雀に人生を救われた話3 〜高校時代編〜弓道部ってなんかかっこいいよね「なんかかっこいい」という理由だけで弓道部に入部した単細胞な私でしたが、3年の夏に引退するまでほとんど休まず

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          私が麻雀に人生を救われた話2

          前回のお話 前回の記事を改めて読んで、こんなタイトルを掲げながら麻雀の麻の字も出てこなかったことに気付きました。 今でこそ毎日麻雀のことばかり考えて過ごしていますが、子供の頃は、なんとなくルールを知っていて、家族みんな「なんとなくルールを知っている状態」でたまに家族麻雀をする、くらいの濃度でした。 今日は中学時代のお話です。先に断っておきますが、麻雀の話はまだ出てきません。「麻雀に人生を救われた話」をする以上、人生において救いようのないくらいの絶望や挫折が必要かと思います

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          私が麻雀に人生を救われた話1

          1月は自己紹介も兼ねて、生い立ちから麻雀プロになるまでの軌跡を「私が麻雀に人生を救われた話」として綴っていこうと思います。コラムやエッセイのような感覚で気軽に読んでもらって、私のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。 できるだけたくさんの方に読んでほしいので、しばらくは無料公開の予定です。ただモチベーションやコンテンツとしての価値を確立したい気持ちもあるので、後半は有料記事にするかもしれません。 私が麻雀に人生を救われた話1 〜幼少期編〜私は尼崎生まれ尼崎育ちの、コテ

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          こみnoteはじめました

          2020年、明けましておめでとうございます。今年は新しいことに挑戦する年にしようと思い、発信したいものをnoteに移行することにしました。 麻雀も、絵を描くのも、文章を書くのも、全部すき!だったらすきなものを使ってすきなものを伝えていきたいな。と、ふわっと考えています。 漫画だったり、自戦記だったり、ブログのように日々のことやこみのこともいろいろ発信していけたらなと思ってるので、これからぜひチェックしていってもらえると嬉しいです(∩ˊ꒳​ˋ∩) 基本は無料公開とする予定

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