【ネタバレあまりなし】笑いのカイブツ鑑賞記録🖋
夢の中で怒りに任せて物を投げつけることがよくある。
でも力が上手く入らず、腕を振り切る瞬間に
ふわっと物を落としてしまう。
叫びだって相手に全然届かない。
なんて非力で無力なんだろう。
そうやって悔しさも怒りも情けなさも増幅し
いつもやりきれない塊だけが残る。
そんなシーンが何度もあった。
主人公ツチヤの全身全霊の憤りや悲しみの表現は映画を通してとても印象的だった。
夢以外でこの感覚がリンクすることがあったのか。これまでにない経験に、今でも不思議な気持ちだ。
喜怒哀楽をグツ