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【選挙ウォッチャー】新型コロナウイルス・最新情報(#53)。

あんまり検査をしていないにもかかわらず、感染者が指数関数的に広がっている日本。今すぐにでも緊急事態宣言を出して、国民に行動を制限してもらわなければ、このままでは医療崩壊が目に見えています。少しでも医療機関の負担を減らすためには、「俺たちは満員電車に乗らないといけないんだから、しょうがないじゃん!」という人たちに、満員電車に乗らないでもらうしかありません。今すぐに休業補償を約束し、これから2~3週間は必要な買い物をする以外の行動を控えてもらうしかありません。とっくの昔に「緊急事態宣言」を出せる法律が成立したのだから、とっとと「緊急事態宣言」を出すべきなのです。医療崩壊を恐れる日本医師会は、ずっと前から「緊急事態宣言」を出してくれと言い続けています。


■ 無能が無能の本領を発揮する時

かねてから指摘していることですが、安倍晋三総理は「ゲロを吐くほどの無能」です。ゲロを吐くほど無能のオジサンを誰よりも早く見つけ、皆さんに警鐘を鳴らし続けている僕が言うんだから間違いありません。安倍晋三総理というのは、世界有数の「無能」であり、トランプ大統領やボリス・ジョンソン首相がしばしばアホだの無能だのと揶揄されますが、そんな次元ではありません。安倍晋三総理の無能に比べれば、トランプ大統領なんてアマチュア3級です。まだまだ修行が足りません。本物の無能は、まず「布マスク2枚」で世界を震撼させるところから始まり、現金30万円を見せびらかしながら「今からこれをあげまーす!」と言ったものの、あげる人の条件が「単身世帯で年収100万円以下」という、生活保護を受けている人よりも低い年収の人限定。「そんな奴いる?」という人たちに限ったため、本当に困っている人にはお金がいかないことになりました。そして、誰もが一刻も早く緊急事態宣言を出すべきだと思っている中、どうしてなかなか出さないのかと思っていたのですが、ようやく7日の夜になって「緊急事態宣言」を発表する始末です。「緊急事態」だと言っているのに、前日から「緊急事態宣言を出そうと思います」を丁寧に予告してから、ようやく「緊急事態宣言」を出しているのですから、本当は全然「緊急ではない」というイメージが定着していました。飲食店などを止める以前に、会社への出勤を止めなければならないのに、会社は通常営業なので、ちっとも満員電車が解消されないのですから、日本はますます地獄に突入することでしょう。


■ アベノマスクのクオリティーがヤバすぎる件

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国民民主党の玉木雄一郎代表が、衝撃のツイートをしました。政府が介護職員向けに配布したマスクのクオリティーが、どこからどう見てもブリーフを強引にマスクにした形になっていたのです。しかも、耳のゴムの部分に伸縮性が全然ないもので、そもそも顔に装着できないという不良品だそうです。どこが作っているのか知りませんが、安倍晋三総理に言われるがまま、優秀とされる官僚が「アイアイサー!」で作ってコレです。きょうび、さまざまな雑貨を作っている中小企業の新入社員ですら、もう少しまともな発注ができるのではないでしょうか。出来損ないのブリーフを顔面につけ、顔にチンコがついている人状態です。

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僕が小学生だったら、こんなマスクをつけて学校行った瞬間、「顔チンコ」ってあだ名をつけられて、半年ぐらいはイジメられます。こんな伸縮性ゼロのマスクで、よく新型コロナウイルスを防護できると思えたものです。介護業界ほど新型コロナウイルスに気を付けなければならないのではないでしょうか。こんなクソの役にも立たないマスクを配るぐらいだったら、早く人工呼吸器を大量生産しないと人が死にます。こんな「顔チンコ」のマスクを配っている場合じゃないのです。


■ 国の責任を放棄する国土交通政務官

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一刻も早く「緊急事態宣言」を出して、満員電車に乗って働きに行かなければならない人たちを止め、遊びに出かけてしまう若者たちにも、より強いメッセージで自粛を促してほしい。日本経済へのダメージを最小限に留めるためにも、今、政府にできることは「布マスク2枚」ではなく、「緊急事態宣言」を出して、少しでも医療崩壊を止めることです。ところが、ろくすっぽ感染を止めるための政策ができていないのに、国土交通大臣政務官をしている石川2区選出の衆議院議員、佐々木紀さんは「感染拡大を国のせいにしないでくださいね」と言い出しました。ありとあらゆる政策を出し、これ以上の政策がないというほどに手を尽くしたのであれば、仕方がない部分はあるかもしれません。しかし、今日の今日まで無能と怠慢の限りを尽くしておきながら、「国のせいにしないでください」とは、一体、どんな神経をしているのでしょうか。

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こちらがご尊顔です。石川2区は、小松市や加賀市などのエリアで、森喜朗さんの地盤を引き継いだのが、佐々木紀さんです。所属しているのは日本会議国会議員懇談会、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、自民党たばこ議員連盟など。麻雀で言うならば、メン・タン・ピン・イーペーコーに、このたびの「国のせいにしないでください」で裏ドラが乗りました。「オマエを筆頭に、どいつもこいつもろくすっぽ仕事をしてねぇから、感染が拡大しとるがな!」という話なのに、その責任を放棄する発言をしている現実。さすがに炎上してヤバいと思ったのか、すぐに書き換えたのがコチラです。

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急遽、「自粛を求めるなら、補償とセットでないといけません」を付け加えることで、「本当はこういうことを言いたかったんですよ」という言い訳をかましているのですが、よく考えてください。今日の今日まで補償とセットの政策を打ち出してこなかったから、人々が仕方なく満員電車に乗って仕事に行っていたのです。オマエらがとっとと仕事をして、みんなが満員電車に乗らなくていいような政策を打ち出していたら、とっくの昔に自粛ができていたであろうし、旅行会社も旅館やホテルも潰れないために必死なんですから、爺さん婆さんに「こんなに万全の新型コロナウイルス対策をしていますので、どうかご安心ください」と宣伝するに決まっています。爺さん婆さんもリスクがあるとは知りながら、「旅館も頑張っているんだからねぇ」になるのです。発端はオマエの怠慢なんだよ、バカタレが!

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それで、こんな謝罪文を出しているのですが、「国のせいにしないでくださいね」が、どうすれば「各個人の注意喚起の意味」になるのか知りませんけど、強制力が弱いから仕方なく書いてしまったことになっているのです。しかし、今日の今日まで、このバカタレをノーマークで来てしまった自分にも反省がありますが、佐々木紀さんのツイートを見ると、マジで国会議員にしてはいけないレベルのクソであることがよくわかります。メンタルが完全にN国党員のサイコ野郎と一緒です。

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「無症状・軽症者も入院しているのかな?!」って、それを把握して、どのように医療を確保するのかを考えるのがテメエの仕事だろうが! なんで一般人の他人事のように呟いてやがるのでしょうか。だったら、議員を辞めて一般人になれよ、クソが!

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こいつの他人事加減は、自民党のベテラン議員にも向けられます。石破茂さんが「中国からの入国をもっと早く止めるべきだった」と総括したことに対して、「どういう法律的根拠で止めればよかったか教えてください」とツイートし、「結局野党と同じなん?!」だそうです。テメエの所属している政党のベテラン議員先生なんだから、テメエが直接聞いてこいよ、バーカ!

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京都の学生がスペインに卒業旅行に出かけ、新型コロナウイルスに感染してしまった。これは悲しいニュースです。これから社会人として生きていくことになり、楽しい学生時代は終わり。一緒に勉学に励み、時に遊んできた仲間と一緒に、一生に一度の卒業旅行がしたい。スペインに行くとなると予算もかかることだし、新型コロナウイルスが話題になるずっと前から計画を立てていたことでしょう。まさかこんなことになるとは思わず、スペインが急速に危険な場所になるとも思わず、卒業旅行に出かけて感染してしまった。こういう時こそ、学生に「大丈夫ですか? 可能な限りのサポートができるように頑張りますので、安心して治療を受けてください」と言うのが政治家の役割なのに、こいつは何を言っているのか。「卒業後はどこに入社するつもりだったのかな?!」です。きょうび、質の悪いネット民しか言わないことを政治家の身分でホザいているのです。そもそも、学生が出発した3月2日の時点で、渡航禁止が呼びかけられているわけでもありませんでした。佐々木紀さんは「国土交通大臣政務官」なのですから、紛れもなく、テメエのところの管轄なんですが、テメエの仕事が遅すぎたために、学生が卒業旅行に出かけてしまい、感染してしまったのではないでしょうか。

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それをこの佐々木紀という、無能をこじらせた末に学生にまで責任をなすりつけようとしているアホは、「卒業後はどこに入社するのかな...その会社の対応が気になります」だそうです。それはナニですか、国土交通政務官という立場を利用して「こんな時にスペインに旅行なんかしている学生は入社させない方がいいですよ」とでも言うつもりですか? そもそもはテメエの仕事が遅かったばっかりに感染しちゃっているのですから、テメエが菓子折り持って土下座しに行く案件でしょうが! ゴミ・オブ・ゴミじゃないですか!

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今さらながら、この極限レベルのアホをロックオンしました。もともと森喜朗さんの地盤を引き継いでいることもあり、石川2区では圧倒的な強さを誇っているのですが、石川2区の皆さんには、ぜひともこの無能の仕事ぶりを知っていただきたいです。

[当]佐々木 紀 43 自民党 11万8421票
[落]柴田 未来 46 希望党  5万8164票
[落]本田 正和 68 共産党    9920票
[落]宮元 智  57 幸福党    3472票

これが2017年衆院選の石川2区の選挙結果です。投票率は59.77%でした。2014年や2012年は、もっと大差がついた結果になっています。今、こんな非常事態に日本がまともな政策を打てていないのは、恐ろしいほどの無能を当選させてきてしまったからです。本気で政治のことを考えてくれる人を擁立し、そういう人がちゃんと当選する社会を目指す必要があります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

無能の限りを尽くしている安倍政権は今、緊急経済対策をまとめているそうなのですが、ヘコんでいる観光業を立て直すために1兆円規模の支援策を盛り込む方針を固めたそうで、感染終息後に上限を1泊2万円程度に設定したうえで、お土産屋さんや飲食店、観光施設などで使えるクーポン券を配布するそうです。さらに、宿泊施設向けには「経営アドバイザー」を派遣することで、経営の立て直しを図るといいます。「バカはバカ同士、同じ周波数で共鳴する」の法則で、「大打撃を受けている観光業界を支援する安倍政権は素晴らしい!」とか言っちゃう人がいるのかもしれませんが、バカも休み休み言ってもらいたいです。もし、このまま感染が拡大してしまえば、終息するのに長い時間がかかり、そのキャンペーンをやる前に多くの会社が倒産してしまうのです。「今の話をしろよ、クソが!」です。大学に入ったらテニスサークルに入って、そこで出会った女の子と付き合い、駅前の「和民」でバイトして、そこで出会った女の子とも付き合って、クリスマスをどっちと過ごすか迷っちゃうところまでは決めた、まったく勉強していない受験生と同じです。今こそが正念場であり、一刻も早く終息できるように、爆発的な感染を止めなければならず、「緊急事態宣言」というカードを持っているにもかかわらず、いつまでもカードを出さず、終息した後の楽しいことばっかり考えている腐れ外道ぶり。もうあちこちの病院で院内感染が起こったりしていて、このままだと新型コロナウイルスでも人が死ぬけれど、脳卒中や心筋梗塞になった人たちが集中治療室を使えずに死ぬかもしれないのです。がんの検診が受けられず、早期発見ができなかったばっかりに死んでしまうかもしれないのです。この状況をどうにかしなければならない時に、終息した後のことを考えて勃起している変態がいるのです。

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