私がプロ野球観戦を好きになったきっかけ
最近クライマックスシリーズが盛り上がっていますね。
私の応援している横浜DeNAベイスターズは、3位からの下剋上に向けて現在4連勝中。
怪我人続出の状態ながらも打線に勢いがあり、心配されていた投手陣も粘りの投球を見せています。セ・リーグの失策数No.1の守備も、今のところエラーなし。大変見応えのある引き締まった試合が続いていますね。
個人的には、戸柱選手の活躍がとても大きいようと感じています。
今回は、私がプロ野球観戦を好きになったきっかけを書いていこうと思います。
当時のことを思い出しながら、ダラダラと長文で書いていくので、もしお時間ありましたら読んでいただけると嬉しいです。
私は元々小さい頃から、高校野球観戦が大好きでした。母親が高校野球が大好きで、幼稚園くらいの頃から一緒に見ていたのを覚えています。
誰かに細かく教わったわけじゃないんですが、小学1・2年生くらいの時には大方のルールを把握していました。(今もルールは大方しか知りませんが...)
小学3・4年生の頃、ズームインサタデーを見ている友達が周りに多かったので、私も毎週見ていたのですが、そこで巨人の選手が出てくるコーナーがあり(名前ド忘れしました)、松井秀喜選手のファンになりました。
そこからほんのり巨人を応援するようになりました。
ただ、野球中継を毎試合見るわけではなく、「何となく好き」レベルでした。
中学・高校と部活動が忙しくなり、プロ野球からは遠ざかっていきました。
夏休みも基本部活で学校に行っていたので、高校野球も観る機会が減ってしまいました。ただ、吹奏楽部に入部したので、野球部の応援をできるのは楽しかったです。
同い年で阪神ファンの友達がいたので、その子とだけ野球の話をしてました。
高3の時に初めてWBCが開催されたのですが、1人興奮していました。友達の間では全く話題にならず、ちょっと寂しかったです...笑
大学生になって、初めて心も時間も余裕ができました。
ただ、この時もあまりプロ野球にはそこまで興味がありませんでした。
というのも、私の学生時代は「プロ野球は男の人の趣味」「おじさんが仕事終わりにビールを飲みながら観る」的な風潮があり、女性が何となく好きになりにくい雰囲気でした。(私の捉え方が捻じ曲がっているだけかもしれません)
今みたいに女性も球場に行きやすい環境だったら、バイト代で毎週通ってたかもしれません笑。
この頃は楽天の野村監督や田中将大投手に興味があり、ひっそりと応援していました。
異性と話すのが苦手だったのですが、困った時はプロ野球の話を出して凌いでいました笑。特にゼミ長が東北出身だったので、コミュ障ながら盛り上がることができてよかったです。
あの頃楽天の試合見にいくとか企画してくれたら絶対見に行ったのにな、なんて。
社会人になってからは、ますます高校野球からもプロ野球からも遠ざかっていきました。毎日仕事するだけで疲れて、家に帰ってからも何もする気が起きなかったんです。
そんな中、2014年に中学の友達と久しぶりにランチをする機会がありました。彼女とは当時同じ巨人ファン・松井秀喜ファンということで意気投合し、仲良くなりました。
久しぶりに会った彼女は、日本ハムのファンになっていました。
「今度ハマスタで日ハム対横浜の試合があるんだけど、一緒に観に行かない??」
その友達の一言で、横浜スタジアムに初のプロ野球現地観戦に行くことになりました。その試合は大谷翔平選手が先発予定の試合で、友達は大谷選手が見たいようでした。
私も大谷選手がすごいっていうのは何となく知っていたのと、筒香選手が見たかったので、誘ってくれてラッキーでした。
ただ、当日は「いったい球場はどんな雰囲気なんだろう?」とビクビクしていました。怖い人たちがヤジを飛ばしまくっているんじゃないか...そんなイメージがあったんです。
ところが、行ってみてびっくり。球場は綺麗だし、女性ファンの方々がたくさんいました。そして、一糸乱れぬ大声援。スターマンは可愛いし。
三塁側で観たにも関わらず、私は横浜のファンになってしまいました。
特にいいなと思ったのが、チャンステーマ0です。あんまりプロ野球の応援っぽくない、爽やかなメロディーが横浜らしくて「プロ野球の応援ってこんなにかっこいいの??」と思いました。
あとは、山﨑康晃選手の登場曲のゾンビネーション。「何この演出カッケー!!!」と興奮しました。
※恐らくこの試合です。
ただ、「プロ野球っていいな」という感想を持ったものの、その後1年くらいは特に何もなく今まで通りの日常を過ごしていました。
2015年になって、職場の同僚がベイスターズを応援していることを知りました。ファンクラブに入っているからチケット取ってくれるとのことだったので、1年ぶりにまたハマスタに行くことになりました。
雨がポツポツ降っている中、ロペス選手がサヨナラヒットを打って(記録はサードエラーかもしれませんが)、劇的勝利した試合でした。もうこの日で、完全に心を掴まれました。「プロ野球って怖くない!面白い!」と心から思いました。
その後毎日テレビで試合を観るようになり、今に至ります。
当時中畑清さんが監督だった影響も大きいですね。彼の明るいキャラクターが大好きでした。
※ちなみに、この試合です。
ということで色々書いてみましたが、プロ野球を好きになったきっかけは友達の「ハマスタ行かない?」の一言ではないかなと思います。この一言がなければ、多分今ここまでベイスターズを応援していませんし、プロ野球も観ていなかったと思います。
その友人もずっと日ハムを応援していますし、いまだに時々一緒に観戦しています。プレミア12など、日本代表の試合を観に行ったりもしました。
小さい頃の自分からしたら、大人になってからベイスターズを応援しているなんて信じられないと思います。そのくらい当時は弱かったですから笑。
本当に人生何が起こるかわからないな〜と、書いていて改めて感じました。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!